ナタリー・ロワゾー
ナタリー・ロワゾー（仏: Nathalie Loiseau, 1964年6月1日[2] - ）は、フランスの政治家[3]。ナタリー・ロワゾとも表記される[4]。
| ナタリー・ロワゾー Nathalie Loiseau | |
|---|---|
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| 生年月日 | 1964年6月1日（59歳） |
| 出生地 |
.svg){kind=small} フランス ヌイイ＝シュル＝セーヌ |
| 出身校 |
パリ政治学院 フランス国立東洋言語文化研究所 |
| 所属政党 | 共和国前進[1] |
| 欧州問題担当大臣 | |
| 内閣 | 第2次エドゥアール・フィリップ内閣 |
| 在任期間 | 2017年6月21日 - 2019年3月27日 |
経歴 編集
パリ近郊のヌイイ＝シュル＝セーヌで生まれる[5]。パリ政治学院を卒業する[6]。フランス国立東洋言語文化研究所を中国語専攻で卒業する[7]。
1986年、外務省に入省する[8]。1990年から1992年にかけてインドネシア・ジャカルタに配属される[9]。1993年から1995年にかけて外務大臣、アラン・ジュペの秘書室で参事官を務める[6][10]。1995年から1999年にかけてセネガル・ダカールに配属される[9]。1999年から2002年にかけてモロッコ・ラバトに配属される[9]。
2002年8月から2007年7月にかけて、ワシントンD.C.のフランス大使館で情報サービスや報道の責任者を務める[6]。2007年から2008年にかけて、北アフリカ局の副局長を務める[11][12]。2008年から2009年にかけて、ケ・ドルセーで中東・北アフリカ局の副局長を務める[6]。2009年から2011年にかけて、外務・欧州問題担当省で人事局長を務める[2]。2011年11月から、管理・現代化総局長を務める[2]。
2012年10月3日から2017年6月にかけて、フランス国立行政学院の校長を務める[7]。2017年6月21日から2019年3月27日にかけて、欧州問題担当大臣を務める[13][14][15]。
著作 編集
- Choisissez tout - 2014年、ISBN 978-2-70964484-6
- La Démocratie en BD - 2017年、ISBN 978-2-20313233-7
脚注 編集
- ^ “欧州議会選挙、極右・国民連合が第1党を維持”. 日本貿易振興機構 (2019年5月28日). 2019年6月23日閲覧。
- ^ a b c “Speakers - Nathalie Loiseau”. GLOBSEC. 2019年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月16日閲覧。
- ^ “UK must not 'export its political crisis' to Europe: French politician Loiseau”. ロイター. (2019年5月22日) 2019年6月23日閲覧。
- ^ “共働きでも子だくさん～仏企業の光と陰（後編）”. 日経ビジネス (2016年4月14日). 2019年6月23日閲覧。
- ^ “Qui est Nathalie Loiseau, la nouvelle ministre chargée des Affaires européennes ?”. Europe1. 2019年6月23日閲覧。
- ^ a b c d “H.E. MS. NATHALIE LOISEAU, MINISTER FOR EUROPEAN AFFAIRS AND H.E. MR. YVES SAINT-GEOURS, AMBASSADOR OF FRANCE IN SPAIN, VISIT SATCEN”. SatCen - European Union Satellite Centre. 2019年6月23日閲覧。
- ^ a b “WHO'S WHO - OECD FORUM 2015”. 経済協力開発機構. 2019年6月23日閲覧。
- ^ “全てを選ぶことを諦めないために 女性とリーダーシップ―大学の果たす役割、日仏展望”. アンスティチュ・フランセ日本. 2019年6月23日閲覧。
- ^ a b c “Economic and Social Council Distr.: General”. 国連デジタルライブラリー (2017年5月11日). 2019年6月23日閲覧。
- ^ “Women’s leadership: a driving force for change”. 地中海連合. 2019年6月23日閲覧。
- ^ “REFOUNDING THE EUROPEAN UNION: NEXT STEPS AHEAD”. Finnish Institute of International Affairs. 2019年6月23日閲覧。
- ^ “Натали Луазо”. 外務省. 2019年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月23日閲覧。
- ^ “ル・ドリアン氏がヨーロッパ・外務大臣に再任”. 在日フランス大使館. 2019年6月23日閲覧。
- ^ “仏政府、閣僚ら3人の辞職発表 欧州議会選などへ準備”. AFPBB News. (2019年3月28日) 2019年6月23日閲覧。
- ^ “ＥＵ議会選 フランスで主要各党が最後の訴え”. 日本放送協会. (2019年5月25日) 2019年6月23日閲覧。
外部リンク 編集
- Nathalie Loiseau (@nathalieloiseau) - X（旧Twitter）