ナレンドラ・モディ・スタジアム

インドのアフマダーバードにあるクリケットスタジアム

ナレンドラ・モディ・スタジアム(Narendra Modi Stadium)は、インドグジャラート州アフマダーバード・モテラのサルダール・ヴァッラブバーイー・パテール・スポーツ・エンクレーブ内に所在するクリケット専用スタジアム。

ナレンドラ・モディ・スタジアム
Narendra Modi Stadium
施設情報
所在地 インドの旗 インド
グジャラート州アフマダーバード
モテラ
位置 北緯23度5分39秒 東経72度35分46秒 / 北緯23.09417度 東経72.59611度 / 23.09417; 72.59611座標: 北緯23度5分39秒 東経72度35分46秒 / 北緯23.09417度 東経72.59611度 / 23.09417; 72.59611
起工 1983年
開場 1983年11月12日 (40年前) (1983-11-12)
修繕 2020年2月24日
拡張 2020年2月24日
所有者 グジャラート・クリケット協会
運用者 グジャラート・クリケット協会
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 180ヤード×150ヤード
建設費 80億ルピー(修繕費)
設計者 POPULOUS(修繕)
Shashi Prabhu
建設者 ラーセン&トゥブロ
ウェブサイト gujaratcricketassociation.com
旧称
モテラ・クリケット・スタジアム
サルダール・パテール・スタジアム (1983-2021)
使用チーム、大会
クリケットインド代表 (1983-現在)
グジャラート・クリケットチーム (1983-現在)
ラージャスターン・ロイヤルズ (2010、2014)
グジャラート・タイタンズ (2022-現在)
収容人員
49,000 (1982–2006)
54,000 (2006–2015)
132,000 (2020–現在)

132,000人を収容可能であり、2023年現在、世界最大のスタジアムである[1][注釈 1]グジャラート・クリケット協会が所有しており、インディアン・プレミアリーグ(IPL)やテストODIT20Iのクリケット試合の会場となっている。旧称、サルダール・パテール・スタジアム(Sardar Patel Stadium)、モテラ・スタジアム(Motera Stadium)。

概要 編集

 
2020年2月米国大統領ドナルド・トランプとインド首相ナレンドラ・モディの集会

1983年に建設・開場され、2006年にICCチャンピオンズトロフィーにあわせて改修された[2]。 老朽化に伴う建て替えのため2015年にスタジアムは閉鎖され、解体された後、2020年2月のドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領来印イベント(ナマステ・トランプ)にあわせ、開場した[3] 。その際の建設費用は80億ルピー(約1億1000万ドル)と推定されている。

旧称であるサルダール・パテールはインドの初代副首相で、鉄の男、インドのビスマルクと呼ばれた人物。

2021年2月24日、グジャラート・クリケット協会はスタジアム名称を、現首相であり、2009年から2014年までグジャラート・クリケット協会で代表を務めたグジャラート州出身のナレンドラ・モディにちなみ「ナレンドラ・モディ・スタジアム」へ変更した。

過去には1987年1996年2011年クリケット・ワールドカップの会場として使用された他、2023年にも決勝などで使用される予定。

ギャラリー 編集

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ Donald Trump likely to inaugurate, Motera Cricket Stadium, world's largest cricket facility in Ahmedabad”. The Economic Times. 2020年2月14日閲覧。
  2. ^ Motera Stadium: Gujarat's Grand Stand”. Ahmedabad Mirror. 2020年2月27日閲覧。
  3. ^ Motera Stadium: 10 things to know about 'Namaste Trump' venue” (英語). The Times of India (2020年2月24日). 2020年2月24日閲覧。

外部リンク 編集