ヌーリ・キルリギル(Nuri Killigil、1889年 - 1949年)は、オスマン帝国の軍人、トルコの実業家。最終階級は、ファフリー・フェリク (Fahrî Ferik、名誉中将)。エンヴェル・パシャの弟。

1918年、カフカース・ムスリム軍(約1万3千人)の司令官。1918年7月31日、ヌーリ・パシャの軍は攻勢転移し、8月5日、バクーに入城したが、撃退された。9月15日、ヌーリ・パシャは再びバクーを占領したが、10月30日のムドロス和平によりアゼルバイジャンを放棄せざるを得なかった。

1920年7月、エリザヴェートポリでの反ソ蜂起を指揮。