ノート:Λ点

最新のコメント:6 年前 | トピック:ヘリウムのλ点における飽和蒸気圧 | 投稿者:GeSciHok

ヘリウムのみに限った用語なのか 編集

相転移についてはあまり詳しく学んでいないのですが、ラムダ点というのはヘリウムに限った用語なのでしょうか?物質によらずラムダ転移英語版の相転移点を言うものだと思い込んでいたのですが。 -- ktns会話2017年4月9日 (日) 20:35 (UTC)返信

こんにちは。おそらく他の二次相転移では比熱がもっと鋭く変化するため(λに似ていないため)、あまり「ラムダ転移、ラムダ点」とは呼ばれないのではないでしょうか。キュリー温度ネール温度と同様に単にそれぞれの二次相転移点(臨界点)につけられた名前だと思うのですが、ほかに比熱がλ型になるものは私は知識不足のためわかりません。。--Jxev\tr会話2017年4月9日 (日) 22:43 (UTC)返信

  三省堂の『物理小事典』に於けるλ転移の項目では「液体ヘリウムの相転移はλ転移である」と言う例示になっていますし、ブリタニカ百科事典によるとこの転移が最初に発見されたのはどうやら塩化アンモニウムのようなので[1]、出典を付加して改稿させて戴きました。--知識熊会話2017年4月13日 (木) 09:29 (UTC)返信

編集お疲れ様です。ただこの定義だと「λ点=二次相転移点」ということになりませんか?--Jxev\tr会話2017年4月13日 (木) 15:48 (UTC)返信
加筆してみました。これでどうでしょうか。尖点の定義に争いがあるかもしれませんが。 -- ktns会話2017年4月13日 (木) 16:46 (UTC)返信
編集して戴いて有難う御座います。--知識熊会話2017年4月14日 (金) 04:21 (UTC)返信

記事名について 編集

意味的にはWP:NC#ALPHABETの「発音ではなく文字の形に意味がある場合」に該当すると思いますし、本ノートページの冒頭に掲載させて戴いた{{出典検索}}の結果でもヒットする件数は圧倒的にラムダ点 < λ点なので、改名提案を経ず即時移動させて戴きましたが、方針違反か不適切な移動でしたら差し戻して戴いて構いません。--知識熊会話2017年4月13日 (木) 09:29 (UTC)返信

比熱容量の発散について 編集

直接的に言及のある信頼できる出典をみつけられなかったのですが、比熱容量が発散するとは限らないのではないのでしょうか?カスプになることは勿論ですが、[1] を見ると 4He の比熱容量の臨界指数は α = −0.009 になるとの記述があり、その場合比熱容量は発散しないと思います。また、自分は発散する場合もラムダ転移と呼ぶのだと思いこんでいたのですが、発散しない二次相転移のみをラムダ転移と呼ぶという記述もみかけました。詳しい方が出典付きで加筆してくださると有難いです。 -- ktns会話2017年4月13日 (木) 10:19 (UTC)返信

答えになっているかどうか分かりませんが、実験的にはまだはっきりとしていないのが現状なのではないでしょうか。この記事が参考文献として挙げられているLipa等の実験結果(Phys. Rev. B 68, 174518)では、α=−0.0127±0.0003となっています(Lipaの実験については『佐々木祥介「低温物理を開拓した人々」月刊うちゅう、365(2014)、p.4』で少し解説してありました)。また重力の効果のため有限かどうかは確定していないとHPで解説してある日本の研究グループもあります(検索したらすぐに出てくると思います)。--Jxev\tr会話2017年4月13日 (木) 12:38 (UTC)返信
α=−0.0127 でしたらやはり極限値は有限になるという結果ですね。確かに値はばらついていますし確定はしていないのかもしれませんが、発散するという記述は削除したほうがよいのではないでしょうか?もう一点、比熱容量の発散しない二次相転移のみをλ転移と呼ぶとすることについては如何でしょうか? -- ktns会話2017年4月13日 (木) 13:09 (UTC)返信
Ktnsさんが仰る通り、発散という記述は削除したほうが良いと思います。またλ転移と発散の有無の関係についても、同じ理由ではっきり断言できないのではないかと思います。λ転移の代表例である液体ヘリウム4ですら比熱が発散しているかどうか研究が続いている(専門家で意見が分かれている?)以上、「発散」と「λ転移」をむやみに結びつけるのは危険かと。--Jxev\tr会話2017年4月13日 (木) 15:48 (UTC)返信
削除しました。 -- ktns会話2017年4月13日 (木) 16:46 (UTC)返信

ヘリウムのλ点における飽和蒸気圧 編集

参考文献にあるDonnellyらの論文の p.1267 の式と表から 2.1768 K におけるヘリウム4の飽和蒸気圧を計算すると、5042 Pa になります。5048 Pa は計算間違いじゃないかと思うのですが、論文の本文中のどこかに書いてある値なのでしょうか。--GeSciHok会話2017年9月2日 (土) 04:29 (UTC)返信

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