ノート:株仲間解散令

この「株仲間解散令」は、下記のような選考・審査を経て良質な記事に選出されています。さらなる加筆と改善によって、秀逸な記事となるような編集を歓迎します。

	日付	選考・審査	結果
1.	2019年1月11日	良質な記事の選考	通過

「法令発布の目的」について

幕府の一番の狙いは、うまく制御できていない権力の偏りや行き過ぎた慣習を無くすことだったと思うのですが、物価の話に比重が寄りすぎているように感じます。いわば経済ではなく政治の問題がメイン。建前や大義として物価という分かりやすい指標があり、混乱などによって一時的に悪化したとしても、長い目で見て必要なステップだったかと。そしてその後の再興令で改善されたわけです。恐らくこの件における文献がそちら寄りのものが多いのではないでしょうか。 「物価高いのは株仲間のせいだから（ということにして）一端ぶっ壊しとかないとマズイことになる」という声があがるくらいには発展していたのでしょう。 庶民的な視点、短期的な判断の矢部定謙と、政府視点、長期的な判断の幕府側。 「踊る大捜査線」を思い出しました。 物価騰貴の主原因がわからなかったマヌケな幕府関係者、のような印象を受ける文にちょっと引っかかったので、ノートの片隅に書いときます--58.85.43.127 2021年4月6日 (火) 02:30 (UTC)。