加崎岩という無名の小説家の作品に「穀雨」がある。 この小説は、リストラされた主人公が、偶然山で出会った老人の思い出話を聞いているうちに、もう一度生きてみようと思い直す、という短編である。

ページ「穀雨」に戻る。