ハイエイタス (地球温暖化)

地球温暖化が一時的に停滞する現象

ハイエイタス (Hiatus)は、全球平均地表気温の上昇率が横ばい、あるいはマイナスになるような状態のこと。この用語は、米国のG. Meehl博士のグループが最初に用いたもので、現在では地球温暖化停滞状態を指すものとして広く使われている[1]

内容 編集

IPCCAR5 (WG1) では「気候システムの温暖化には疑う余地はない(IPCC AR5 WG1SPM p.4, 27行目)」とする一方で、1951年2012年期間に比べ、1998年から2012年の期間における地球気温の変化傾向が弱まっている[2]

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 出典:東大海洋研
  2. ^ 出典:IPCC AR5 WG1 15P、18行目

参考文献 編集