ハクサンボク

スイカズラ科ガマズミ属の常緑小高木

ハクサンボク白山木、堅莢樹[1]、学名:Viburnum japonicum)はレンプクソウ科(旧分類ではスイカズラ科ガマズミ属の常緑小高木。日本全域でみることが可能。とくに浜離宮恩賜庭園でみる事ができる。

ハクサンボク(白山木)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: マツムシソウ目 Dipsacales
: レンプクソウ科 Adoxaceae
: ガマズミ属 Viburnum
: ハクサンボク japonicum
学名
Viburnum japonicum
(Thunb. ex Murr.) Spreng.
シノニム
  • Viburnum japonicum var. fruticosum Nakai
    * Viburnum fusiforme Nakai
    * Cornus japonicum Thunb. ex Murray

特徴 編集

開花時期は、 4月〜4月末頃。葉は大きく、ガマズミと異なり光沢がある。冬に紅葉する。花は白くて小さい。秋に赤い実がなる。果実は食べることができ、秋の頃は酸味があるが、冬に向け甘くなる[2]

ギャラリー 編集

脚注 編集

  1. ^ 『難訓辞典 中山泰昌編』東京堂出版、1956年。 
  2. ^ 野草を食べる: 山菜ガイド p.142