ハティン省

ベトナムの省

ハティン省(河静省、ハティンしょう、ベトナム語Tỉnh Hà Tĩnh / 省河靜 Ha Tinh.ogg 発音)は、ベトナムの中北部に位置する地方自治体)の一つ。省都ハティン市

ハティン省
Tỉnh Hà Tĩnh
河靜省
ホンリン市社の田園風景
ホンリン市社の田園風景
ハティン省の位置
地理
省都 ハティン
地方 北中部
面積 6,055.6 km²
統計
人口
人口密度
1,286,700 人(2004年)
210 人/km²
民族 キン族, タイ族,
チュット族ベトナム語版英語版, ムオン族
その他
市外局番 239 (2017年6月まで 39)
郵便番号 48xxxx
ISO 3166-2 VN-23
公式Webサイト www.hatinh.gov.vn
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歴史 編集

1930年ゲアン省とハティン省でゲティン・ソヴィエトベトナム語: Xô Viết Nghệ TĩnhNghe-Tinh soviet)の蜂起が起こった。

2014年5月14日に発生した、中国による石油掘削活動が引き金となったベトナム反中デモでは、ハティン省に進出した工場も襲撃対象となり、多くの死傷者を出すこととなった[1]

地理 編集

西はラオス、東はバクボ湾に接する。ラオスとの国境地帯は豊かな自然の残る山岳地帯であり、ベトナム戦争および東西冷戦終了後にサオラを始めとする新種の動植物が多数発見されている。

ラオスとの国境地帯にはカウチェオ国際貿易経済区が置かれている。

隣接行政区画 編集

行政区分 編集

ハティン省は、以下の行政単位に区分される。

  • 城庯(Thành phố、城庯)

出典 編集

関連項目 編集