ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

イギリスの小説、ハリー・ポッターシリーズ第3作
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(ハリー・ポッターとアズカバンのしゅうじん、原題: Harry Potter and the Prisoner of Azkaban)は、J・K・ローリング1999年に発表した、小説『ハリー・ポッター』シリーズの第3巻である。2004年映画化されている。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
著者 J・K・ローリング
訳者 松岡佑子
イラスト イギリスの旗 クリフ・ライト
日本の旗 ダン・シュレシンジャー
発行日 イギリスの旗 1999年7月8日
日本の旗 2001年7月18日
発行元 イギリスの旗 Bloomsbury Publishing
日本の旗 静山社
ジャンル ファンタジー
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
形態 上製本
ページ数 イギリスの旗 317
前作 ハリー・ポッターと秘密の部屋
次作 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
コード イギリスの旗 ISBN 0-7475-4215-5
日本の旗 ISBN 4-915512-45-2
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ホグワーツ魔法魔術学校の3年生となったハリー・ポッターが、魔法牢獄アズカバンから脱走した囚人の騒動を通じて、両親の死にまつわる真相を知らされる1年間を描く。

あらすじ 編集

夏休み、ダーズリー家に意地悪な親戚のマージョリー・ダーズリー(マージ)がやって来る。ホグワーツ魔法魔術学校から帰省していたハリーは、マージの嫌がらせに耐え切れなくなり、マージに魔法を使ってダーズリー家を飛び出す。その直後、ハリーは暗闇の中に大きな黒い犬を目撃する。

どこにも行くあてのないハリーは、偶然現れた「夜の騎士バス」に乗り込み、ダイアゴン横丁へ向かう。そしてパブ「漏れ鍋」に到着したハリーの前に、魔法大臣コーネリウス・ファッジが姿を現す。未成年の魔法使いは、休暇中の魔法の使用を禁じられているため、退学を覚悟したハリーだったが、ファッジはその件には触れず、新学期が始まるまで「漏れ鍋」に泊まること、外出はダイアゴン横丁のみにすることをハリーに約束させる。

夏休み最終日、ハリーはロンをはじめとしたウィーズリー一家やハーマイオニー・グレンジャーと再会する。その夜、「漏れ鍋」でウィーズリー夫妻の会話を聞いたハリーは、アズカバンを脱獄したシリウス・ブラックが、自分の命を狙っていることを知る。シリウスはヴォルデモートの部下で、ハリーの両親を裏切ってその居場所を主君に教え、ふたりを死に追いやったとされる人物である。

新学期が始まり、「闇の魔術に対する防衛術」教授にリーマス・ルーピン、「魔法生物飼育学」教授にルビウス・ハグリッドが就任する。ハグリッドは誇り高いヒッポグリフバックビークに触れさせる授業を行なうが、ドラコ・マルフォイがバックビークを侮辱して傷を負わされる。一方、ルーピンの授業は生徒のあいだで人気となる。またハリーは新しく「占い学」を受講するが、授業を担当するシビル・トレローニーに不吉な予言をたびたびされ、辟易する。

クィディッチのシーカーとして3シーズン目を迎えたハリーは、今年度で卒業するキャプテン、オリバー・ウッドのために今年こそ優勝すると誓う。しかし初戦の対ハッフルパフ戦で、ハリーは吸魂鬼(ディメンター)の影響で箒(ほうき)から落ち、愛用していたニンバス2000も壊れる。そこでハリーは吸魂鬼と戦うため、ルーピンから「守護霊の呪文」を教わる。のちに謎の人物からハリーに贈られた最高級のクィディッチ用箒、ファイアボルトの力もあり、グリフィンドールは残る2試合に勝利し、優勝を果たす。

生徒たちは3年生になるとホグズミード村へ行くことが許されるが、保護者にあたるダーズリー夫妻から許可証をもらいそこねたハリーは村へ行けなかった。そこへロンの兄であるフレッドとジョージが現れ、ハリーに「忍びの地図」を贈る。この地図はホグワーツ城の詳細な地図で、村へ通じる秘密の抜け道も記されていた。

「忍びの地図」を利用して村を訪れたハリーは、ロンやハーマイオニーとともにパブ「三本の箒」へ入る。そこで、シリウスと自分の父ジェームズが親友であること、シリウスがハリーの名付け親であること、そしてシリウスが両親を裏切って死に追いやったという話を聞き、怒りを抱く。その後、ふたたび村へ外出したハリーは、セブルス・スネイプに無断外出を疑われて詰問されるが、ルーピンの助けもあって処罰を免れる。しかし「忍びの地図」はルーピンに没収される。

一方、バックビークがドラコを傷つけた一件に関する裁判が行なわれ、バックビークの処刑が決定される。刑執行の直前、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はひそかにハグリッドの小屋を訪ねるが、そこにはハーマイオニーの飼い猫クルックシャンクスに食べられたと思われていた、ロンの飼いネズミであるスキャバーズがいた。

3人はハグリッドと一緒にいようとするが、ハグリッドはそれを拒み、処刑人たちが来るまえに3人を小屋から出す。3人はスキャバーズを連れて城へ帰ろうとするが、そこに突然黒い犬が現れ、スキャバーズとロンが連れ去られる。ハリーとハーマイオニーはロンを追い、叫びの屋敷に到着するが、そこで黒い犬の正体がシリウスであることを知る。

ハリーたちはシリウスと乱闘になるが、「忍びの地図」を見て3人を追って来たルーピンの登場により中断される。この後、ルーピンやシリウスの話を聞かされたハリーたちは、ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに教えた裏切り者はシリウスではなくピーター・ペティグリューであること、そしてスキャバーズはペティグリューが変身した姿であり、シリウスに殺されたことにして今まで生き長らえてきたことを知る。

このあと、ペティグリューを真犯人として魔法省に引き渡そうということになるが、この日が満月だったため、狼人間であったルーピンが狼に変身し、その混乱に乗じてペティグリューは逃亡する。シリウスは犬に変身してルーピンを抑え込もうとするが、今度は無数の吸魂鬼が現れ、襲いかかる。ハリーは「守護霊の呪文」を使うが歯が立たず、倒れる。しかし力尽きる直前、別の方向から動物が現れて一度にたくさんの吸魂鬼を追い払う。ハリーはその動物を迎える人影を見て父だと思うが、直後に気を失ったため真相は分からなくなる。

ハリーとハーマイオニーが目を覚ましたとき、シリウスは監禁され、死刑より酷い「吸魂鬼の接吻」を施される危機にあった。校長のアルバス・ダンブルドアからその事実を聞かされたふたりは、逆転時計を使って時間を遡り、まずバックビークを救出し、そしてシリウスをバックビークに乗せて逃亡させる。その過程でハリーは、シリウスたちに襲いかかった吸魂鬼に守護霊を出して追い払う。ハリーが見た「父親のような人影」とはハリー自身だった。

ペティグリューを逃がしたためシリウスの無実を証明できず、加えてルーピンも狼人間であることをスネイプに暴露されて辞職し、暗い気持ちのハリーだったが、ホグワーツ特急でシリウスからの手紙を受け取り、ファイアボルトを贈ったのはシリウスであることを知る。そしてペットがいなくなったロンには、シリウスから新たなふくろうが贈られる。

出版と評判 編集

発売までの経緯 編集

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、「ハリー・ポッター」シリーズの第3作である。第1作の『ハリー・ポッターと賢者の石』は1997年6月26日にブルームズベリー社から出版され、第2作の『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は1998年7月2日に出版された[1]。ローリングは『秘密の部屋』を書き終えた翌日に『アズカバンの囚人』を書き始めた[2]

ローリングがこの本で気に入っている点は、リーマス・ルーピンを登場させたことである[3]、さらにローリングは2004年に『アズカバンの囚人』について次のように述べている。「私がこれまでに経験した中で最高の執筆活動でした。(中略)3作目を書いたときは、私はとても快適でした。当面の経済的な心配は終わっていましたし、マスコミの注目もまだ高くはありませんでした。」[4]

批評家の評価 編集

グレゴリー・マグワイア英語版ニューヨーク・タイムズに『アズカバンの囚人』の批評を書いた。その中で彼は「これまでのところ、話の筋に関しては目新しいことは何もしていないが、見事に成功している。(中略)これまでのところ、とても良い」と述べている[5]。ニューヨーク・タイムズの批評欄では、「『アズカバンの囚人』はこれまでで最高の『ハリー・ポッター』作品かもしれない」と言われている[6]KidsReads英語版の批評者は、「この歯切れよく進むファンタジーは、J.K.ローリングが執筆中の4冊の続編への期待を膨らませてくれるだろう。ハリーの3年目は魅力的だ。お見逃しなく。」と述べている[7]カーカス・レビュー英語版は星付きの批評をつけていないが、「ハラハラさせられるヤマ場(中略)主人公たちと物語の続きがとてもスマートに描かれているので(中略)この本はページ数よりも短く感じられる。ファンの方は予定を空けてほしい。そうでないなら邪魔をしないでほしい」と述べている[8]。またMartha V. Parravanoも『ホーン・ブック・マガジン』で「なかなかの良書」と好意的な評価をしている[9]。さらに、パブリッシャーズ・ウィークリーの批評では、「ローリングの才覚は決して衰えない。魔法の世界の仕組みを構築する際も(中略)ちょっとしたジョークを飛ばす際にも(中略)。ポッターの魔法は健在だ。」と書かれている[10]

しかし、ホイットブレッド賞の『アズカバンの囚人』に対する審査員の一人であったアンソニー・ホールデン英語版は、登場人物が「すべて両極端」であり、また「話の筋はありきたり、サスペンスはわずか、すべてのページが感傷的すぎる」と述べ、この本に否定的だった[11]

受賞歴 編集

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、1999年ブックリスト・エディターズ・チョイス賞[12]、1999年ブラム・ストーカー賞(Best Work for Young Readers)[13]、1999年FCBG児童書賞[14]、1999年ホイットブレッド賞(児童書部門)[15]、2000年ローカス賞(ファンタジイ長編部門)[16]など、数々の賞を受賞した。また、2000年ヒューゴー賞 長編小説部門にもノミネート(シリーズ初)されたが、『最果ての銀河船団英語版』に敗れた[17]。さらに『アズカバンの囚人』は、2004年Indian Paintbrush Book Award英語版[18]と2004年Colorado Blue Spruce Young Adult Book Award[19]を受賞した。その上、2000年にはアメリカ図書館協会の注目すべき児童書英語版[20]、およびヤングアダルト向けのベストブック[21]の一つに選ばれている。シリーズの前2作と同様に、『アズカバンの囚人』は、9~11歳の子どもを対象としたネスレ・スマーティーズ賞英語版の金賞を受賞し、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストのトップになった[22]。どちらもシリーズの中で最後のものとなった[23]。ただし後者については、2000年7月に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が発売される直前に、元のリストに空きを作るために児童書部門が作られた[24]。2003年、この小説はBBCの調査「ザ・ビッグ・リード」で24位に選ばれた[25]

販売 編集

『アズカバンの囚人』は、発行後3日間でイギリス国内で68,000部以上を売り上げ、当時最も早く売れたイギリスの書籍となった[26]ガーディアンによると、2012年までの累計販売部数は3,377,906部と言われている[27]

改版 編集

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、イギリスでは1999年7月8日に[28]、アメリカでは9月8日に[28]ハードカバー版で発売された。イギリスのペーパーバック版は2000年4月1日に[29]、アメリカのペーパーバック版は2001年10月1日に発売された[30]

さらにブルームズベリー社は、2004年7月10日にペーパーバックで[31]、また2004年10月にハードカバーで[32]、最初のものとは異なる表紙デザインで成人版を発売した。1999年7月8日には、緑色の縁取りと署名の入ったハードカバーの特装版(Special Edition)が発売された[28]。2004年5月、ブルームズベリー社は青色と紫色の縁取りをした記念版(Celebratory Edition)を発売した[33]。2010年11月1日には、クレア・メリンスキーがイラストを担当した10周年記念署名版(Signature edition)、2013年7月にはアンドリュー・デビッドソンがイラストを担当した新しい表紙の成人版が発売され、これらの版はいずれもWebb & Webb Design Limitedがデザインを担当した[34]

2013年8月27日から、スカラスティック社は米国版「ハリー・ポッター」のシリーズ15周年を記念して、新しい表紙のペーパーバック版を発売した[35]。表紙は、作家でありイラストレーターでもあるカズ・キブイシ英語版がデザインした[36]

映画 編集

ゲーム 編集

あらすじがほとんど同じ内容で、同タイトルのゲームが2004年より発売されており、WindowsゲームボーイアドバンスニンテンドーゲームキューブPlayStation 2でそれぞれリリース。メーカーはエレクトロニック・アーツ。8cm光ディスクを扱う機種では世界が3Dで再現されている。

ほかに、劇場用映画を題材にしたトレーディングカードが作成されている。

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ “A Potter timeline for muggles”. Toronto Star. (2004年7月14日). オリジナルの2008年12月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20081220001353/http://www.thestar.com/entertainment/article/235354 2011年3月21日閲覧。 
  2. ^ About the Book”. The Remembrall. 2013年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月20日閲覧。
  3. ^ Barnes & Noble chat transcript”. Accio Quote! (1999年9月8日). 2017年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月7日閲覧。
  4. ^ Puig, Claudia (2004年4月27日). “New 'Potter' movie sneaks in spoilers from upcoming books”. USA Today. オリジナルの2004年7月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20040701142730/http://www.usatoday.com/life/movies/news/2004-05-27-potter-movie-book_x.htm 2010年10月17日閲覧。 
  5. ^ Maguire, Gregory (1999年9月5日). “Lord of the Golden Snitch”. The New York Times. オリジナルの2012年11月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121111101250/http://www.nytimes.com/1999/09/05/books/lord-of-the-golden-snitch.html 2010年10月13日閲覧。 
  6. ^ Macpherson, Karen (1999年10月1日). “Rowling has magic touch with 'Prisoner'”. The New York Times. 2013年7月20日閲覧。
  7. ^ Maughan, Shannon. “Kidsreads.com — Harry Potter — The Prisoner of Azkaban”. KidsReads. 2010年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月7日閲覧。
  8. ^ Harry Potter and the Prisoner of Azkaban review”. Kirkus Reviews (1999年9月15日). 2011年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月17日閲覧。
  9. ^ Parravano, Martha V. (1999年11月). “Harry Potter reviews”. The Horn Book Magazine. 2012年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月26日閲覧。
  10. ^ Children's Review: Harry Potter and the Prisoner of Azkaban by J. K. Rowling”. Publishers Weekly (1999年10月1日). 2016年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月26日閲覧。
  11. ^ Holden, Anthony (2000年6月25日). “Why Harry Potter doesn't cast a spell over me”. The Observer (UK). オリジナルの2013年8月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130824155219/http://www.theguardian.com/books/2000/jun/25/booksforchildrenandteenagers.guardianchildrensfictionprize2000 2011年2月10日閲覧。 
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  34. ^ Rowling, J. K. (2010). Harry Potter and the Prisoner of Azkaban Signature edition. ISBN 978-1408810569 
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  36. ^ Desta, Yohana (2013年6月28日). “Book Buzz: 'Harry Potter' gets a cover makeover”. USA Today. オリジナルの2013年7月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130709113321/http://www.usatoday.com/story/life/books/2013/06/28/book-buzz/2472085/ 2013年7月20日閲覧。 

外部リンク 編集