バスケットボール・アリーナ

バスケットボール・アリーナ (Basketball Arena) は、ロンドンタワーハムレッツ特別区にあったオリンピック・パーク内のバスケットボール競技施設。

Basketball Arena
バスケットボール・アリーナ (2011年6月撮影)
施設情報
所在地 Olympic Park, Stratford, London, United Kingdom
位置 北緯51度32分55秒 西経0度00分50秒 / 北緯51.5486度 西経0.0139度 / 51.5486; -0.0139座標: 北緯51度32分55秒 西経0度00分50秒 / 北緯51.5486度 西経0.0139度 / 51.5486; -0.0139
建設期間 2011
運用者 Olympic Delivery Authority
建設者 Barr Construction
使用チーム、大会
2012年夏季オリンピック
収容人員
12,000

ロンドンオリンピックバスケットボール競技およびハンドボール競技の準決勝と決勝の試合を催し、12,000人の観客を収容。また同年のロンドンパラリンピックでは車椅子バスケットボール車椅子ラグビーを開催し、10,000人の観客の収容に対応する。また、オリンピックの開閉会式時に選手らの待機場所としても使用された。

アリーナのコンセプトデザインは2008年6月に承認され、計画の申請届は同年11月に提出された。五輪終了後に移築が計画されている一時的な施設としては、歴代五輪施設の中で最大の建築物である[1]。ロンドンオリンピック閉幕後は2014年コモンウェルスゲームズ2016年夏季オリンピックでも使用される予定である[要出典]

ロンドン国際バスケットボールインヴィテーショナル開催中のバスケットボール・アリーナ内の様子

2008年10月上旬の時点では、バスケットボール・アリーナに代わって、ウェンブリー・アリーナ2012年オリンピックのバスケットボールトーナメント予選の代替会場として使用されるだろうと推測されていた。こうして9000万ポンドの経費節減が見込まれたが、結局は当初の計画通り、ストラトフォードに新しいアリーナが建設されることが2009年3月に確定した。

2009年10月下旬、建設予定地で準備作業が始まり、グラスゴーを拠点とするBarr Constructionが2010年の春にメインアリーナの建設に着手するだろうと発表された[1]工期は15ヶ月間で、2011年6月に竣工した[2]

大会後は取り壊され、Slick Seatingのサイトで実際に使用した座席を販売していた。

脚注 編集

  1. ^ a b Construction starts on Basketball Arena as Scottish Minister visits the Olympic Park | October 2009”. London 2012. 2011年10月27日閲覧。
  2. ^ Work completed on basketball arena for London 2012”. BusinessWeek (2011年6月9日). 2011年10月27日閲覧。

外部リンク 編集