バヤンノール市

中国内モンゴル自治区の地級市

バヤンノール市(バヤンノールし、モンゴル語ᠪᠠᠶᠠᠨᠨᠠᠭᠤᠷ
ᠬᠣᠲᠠ
、Bayannaɣur qota、巴彦淖爾市)は中華人民共和国内モンゴル自治区西部に位置する地級市。バヤンノールとはモンゴル語で「豊かな湖」という意味である。

中華人民共和国 内モンゴル自治区 巴彦淖爾市
ウラド前旗駅
ウラド前旗駅
ウラド前旗駅
内モンゴル自治区の中のバヤンノール市の位置
内モンゴル自治区の中のバヤンノール市の位置
内モンゴル自治区の中のバヤンノール市の位置
簡体字 巴彦淖尔
繁体字 巴彦淖爾
拼音 Bāyànnào'ĕr
カタカナ転写 バーイェンナオアール
モンゴル文字 ᠪᠠᠶᠠᠨᠨᠠᠭᠤᠷ
ᠬᠣᠲᠠ
モンゴル語キリル文字 Баяннуур хот
モンゴル語ローマ字転写 Bayannaɣur qota
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
自治区 内モンゴル
行政級別 地級市
面積
総面積 65,788 km²
人口
総人口(2004) 179 万人
経済
電話番号 0478
郵便番号 015000
ナンバープレート 蒙L
行政区画代碼 150800
公式ウェブサイト http://www.bynr.gov.cn/

歴史 編集

西漢元朔二年(紀元前127年)、武帝は匈奴の手から河朔(河套平原)を奪取するために衛青を派して、磴口に朔方城を建て、今のオルドスとバヤンノール盟西南部の地区を治めた。

行政区画 編集

1市轄区・2・4を管轄する。

バヤンノール市の地図

年表 編集

この節の出典[1][2][3]

陝壩専区(1949年-1950年) 編集

綏西専区 編集

  • 1950年11月27日 - 綏西専区が陝壩専区に改称。

陝壩専区(1950年-1954年) 編集

河套行政区 編集

  • 1954年10月1日 (4県2旗1鎮)
  • 1958年4月21日 - 臨河県・五原県・安北県・狼山県・ダラト後旗・ハンギン後旗・陝壩鎮がバヤンノール盟に編入。

バヤンノール盟 編集

バヤンノール市 編集

  • 2003年12月1日 - バヤンノール盟が地級市のバヤンノール市に昇格。(1区2県4旗)
    • 臨河市が区制施行し、臨河区となる。

脚注 編集

外部リンク 編集