バルーク・サミュエル・ブランバーグ

アメリカ合衆国の医学者

バルーク・サミュエル・ブランバーグ英語:Baruch Samuel Blumberg、1925年7月28日 - 2011年4月5日)は、アメリカ合衆国医学者B型肝炎ウイルスを発見し、後にその診断法とワクチンを開発した。「感染症原因と感染拡大についての新しいメカニズムの発見」により1976年ノーベル生理学・医学賞を受賞した。

バルーク・サミュエル・ブランバーグ
生誕 1925年7月28日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク
死没 2011年4月5日(2011-04-05)(85歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 マウンテンビュー
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究分野 医学
研究機関 ペンシルベニア大学
出身校 コロンビア大学, オックスフォード大学
主な受賞歴 ガードナー国際賞(1975年)
ノーベル生理学・医学賞 (1976年)
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1976年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:感染症の原因と感染拡大についての新しいメカニズムの発見

経歴・人物 編集

ニューヨーク市出身。1951年にコロンビア大学医科大学院を修了後、同校附属病院に4年間医師として勤務した。その後、オックスフォード大学ベリオール・カレッジ在籍中にPh.D.の研究をオックスフォード糖鎖生物学研究所にて行う。

1964年より、米国フィラデルフィアにあるフォックス・チェイス・癌センターのメンバー、ペンシルベニア大学の教授となった。この2つの研究機関に籍をおきながら同時に1989年から1994年までは、母校であるオックスフォード大学ベリオール・カレッジのマスター、1999年から2002年までは、アメリカ航空宇宙局宇宙生物学研究所のディレクターを務めた。

2011年、心臓発作を起こして急死[1]。85歳没。

受賞歴 編集

脚注 編集

関連項目 編集

出典 編集