バーツ・ウ・クリュアルバニア語:Bac u kry)は、2008年2月にコソボセルビアから独立を宣言した際に使われたスローガン。これは「兄貴、終わったよ」という意味である[1]

このスローガンは、コソボ紛争のさなかに死亡した、コソボ解放軍の指導者であったアデム・ヤシャリAdem Jashari)の顔とともに書かれた。スローガンはTシャツやペン、ポスターなど様々なところに登場した。各所にこのスローガンとヤシャリの顔の書かれた看板や旗、垂れ幕などが掲げられた。

このスローガンには、コソボの独立を希求し続けたアルバニア人たちによる、独立の達成感が表現されている。

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脚注 編集