パランガ国際空港リトアニア語: Tarptautinis Palangos oro uostasIATA:PLQ、ICAO:EYPA)はバルト海に近いリトアニア西部の町、パランガにある国際空港。リトアニア国内でヴィリニュス国際空港カウナス国際空港についで旅客数が多く、約200人が空港施設で働いている。中近距離の路線中心だが、2007年に空港施設の拡張が完了したことにより、長距離路線の発着も可能になった。1993年以来毎年利用者数は増えていて、特にリトアニアがEUに加盟した2004年は前年の2003年に比べて60%も増加した。

パランガ国際空港
Palangos oro uostas
Palanga Airport
IATA: PLQ - ICAO: EYPA
概要
国・地域  リトアニア
所在地 パランガ
種類 公共
運営者 Lithuanian State
標高 10 m
座標 北緯55度58分24秒 東経021度05分38秒 / 北緯55.97333度 東経21.09389度 / 55.97333; 21.09389座標: 北緯55度58分24秒 東経021度05分38秒 / 北緯55.97333度 東経21.09389度 / 55.97333; 21.09389
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
リトアニア内の位置
リトアニア内の位置
PLQ
リトアニア内の位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
01/19 2,000×40 アスファルト
出典:World Aero Data[1]
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空港の一覧
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就航航空会社及び就航都市 編集

航空会社就航地
エア・バルティック リガ(週4便)
エア・リトゥアニカ英語版 ダブリン(不定期)、ロンドン(ガトウィック)(不定期)
ノルウェー・エアシャトル オスロ(週1便)
スカンジナビア航空 コペンハーゲン(1日1~2便)

沿革 編集

  • 1937年 - 現在のターミナルより東に約7kmの場所で開港。リトアニア空軍パイロットが訓練に使用。
  • 1939年 - リトアニアで最初の定期便がカウナス-パランガ間に就航。
  • 1940年~1941年、1945年~1963年 - ソ連軍が使用。第二次世界大戦中に滑走路及び空港施設が現在の場所に移動。
  • 1963年 - 民間空港になる。
  • 1991年 - 再び国営空港になる。
  • 1994年~1997年 - 施設が改装され、旅客サービスや荷物処理が機械化される。

利用者数の推移 編集

利用者数
2001 45 660
2002 45 971
2003 46 666
2004 76 020
2005 94 000
2006 110 828
2007 93 379
2008 101 586
2009 104 602
2010 102 528
2011 111 133
2012 128 169

脚注 編集

  1. ^ EYPAの空港情報 - World Aero Data (2006年10月時点のデータ)

外部リンク 編集