ヒュ-ゲル床栽培(ヒュ-ゲルしょうさいばい、ヒューゲルクルトア、ドイツ語: Hügelkultur)はドイツ東ヨーロッパで盛んにおこなわれてきた栽培床での農法で、まず下地に枯れ木、次に枯れ草を敷いてその上に土を被せて「ヒューゲル栽培床」(hugel bed)として、堆肥と水持ちを兼ねさせるやり方である。

概要 編集

ドイツ語で「ヒューゲル」(ドイツ語: Hügel)は「」のことである。森が多いドイツ東ヨーロッパでは、作物を育てる土壌作りに、まず下地に枯れ木、次に枯れ草を敷いてその上に土を被せて小さな丘のようなヒューゲル栽培床(hugel bed)として、堆肥と水持ちを兼ねさせるやり方である。

自然農法の高まりと共に、ヨーロッパだけでなく北米オーストラリアなどでも行われている。[1] [2]

脚注 編集

  1. ^ The Many Benefits of Hugelkultur
  2. ^ Adventures in Hugelkultur in Australia

関連項目 編集

外部リンク 編集