ヒロシマ賞(ヒロシマしょう、: Hiroshima Art Prize)は、広島市公益財団法人広島市文化財団が主催する芸術賞。1989年に設置された[1]。3年に1度、授与される[1][2]

概要 編集

現代美術で人類の平和に貢献した作家の業績を顕彰し、核兵器廃絶と世界恒久平和を願う「ヒロシマの心」を広く世界にアピールすることを目的とする賞である[2]。人類平和に貢献したと認められる創作、活動を行った個人、あるいはグループに贈られる[2]。国籍、年齢や創作の種類に制限はない[2]。受賞発表後、広島市現代美術館で受賞者の作品を集めた展覧会が開かれる[2]

被爆60周年を迎えた2005年には、第5回までの受賞者の作品をまとめた回顧展が開かれた。

受賞者 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 「罪深い声が核使用を求めている」 ヒロシマ賞受賞者が伝えたい危機:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年7月22日). 2023年9月24日閲覧。
  2. ^ a b c d e ヒロシマ賞”. www.city.hiroshima.lg.jp. 広島市. 2023年9月24日閲覧。
  3. ^ 鎮魂の黒色花火 ヒロシマ賞の蔡國強さんが表現”. 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター. 2023年9月24日閲覧。
  4. ^ 第11回ヒロシマ賞受賞者決定について広島市現代美術館

外部リンク 編集