ビレロイ&ボッホ

ドイツの陶磁器メーカー

ビレロイ&ボッホ(Villeroy & Boch)は、ドイツ陶磁器メーカー。

ビレロイ&ボッホ社のティーカップ

フランソワ・ボッホにより、マイセンに遅れること39年後の1748年に、現在のフランス・ロレーヌ地方に創業した。その後、ルクセンブルクにも工場を設立し、ハプスブルク家の援助を受け、王室御用達の窯として発展する。

1836年、同業者でありライバルでもあるビレロイ家と合併して「ビレロイ&ボッホ」となり、ドイツに本社を構える。以後工業化を推進し、いち早く機械化と量産体制を堅め、マイセン、ロイヤルコペンハーゲンに並ぶ世界三大陶磁器メーカーの一つとなる。

代表作「スイッチ3」は、いち早く柄違いの食器を重ねて使う美しさを提案した。

現在は、ドイツのメトラッハに本社を構える。

代表作 編集

  • 「オールドルクセンブルク」
  • 「ニューウェイブ」
  • 「ニューウェイブ カフェ」
  • 「フロウ」
  • 「スイッチ3」
  • 「フレンチ・ガーデン」
  • 「アーバンネイチャー」
  • 「アルテサーノ」

関連項目 編集

外部リンク 編集