ピンパ』(ぴんぱ、 La Pimpa)は、赤い水玉模様をもつの女の子を主役としたフランチェスコ・トゥーリオ・アルタン作の漫画作品である。また、ピンパ(ぴんぱ、 Pimpa)は、主役の名前でもある。

履歴 編集

ピンパは子供向けの週刊誌である「Corriere dei Piccoli」にて1975年に登場した。このピンパが出てくる世界は、娘から受けたインスピレーションにより、作者のアルタンが作り出した。

この連載は週刊誌「Corriere dei Piccoli」が発行されている間続き、 ピンパと同居人のアルマンドを通して、多くの特に重要なことを小さな子供達に伝えた。

他メディアへの展開 編集

1987年にはEditrice Paniniにて掲載された。

漫画を元にオズヴァルド・カヴァンドーリとEnzo D'Alòの両名によって2シリーズのテレビ向けのカートゥーンが作られた。

1998年にはPimpa cappuccetto rossoPimpa, Kamillo e il libro magicoという題の演劇が上演された。

2003年には続編であるPimpa sogni d'oroがdell'Archivolto劇場にて上演された。

日本での展開 編集

絵本
北沢杏子 軍司泰則訳『ピンパとアルマンドさん』(1991年、アーニ出版)ISBN 978-4-87001-029-1
アニメ放送
2001年度、2002年度のNHKイタリア語会話2001年4月〜2003年3月)の1コーナーとして

外部リンク 編集