フアン・ホセ・イバレチェ
フアン・ホセ・イバレチェ・マルカルチュ（Juan José Ibarretxe Markuartu, 1957年3月15日 - [1]）は、スペイン・アラバ県ラウディオ/ジョディオ出身の政治家。バスク民族主義党(PNV)に所属し、1999年から2009年までバスク州政府首相を務めた。
| フアン・ホセ・イバレチェ Juan José Ibarretxe Markuartu | |
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| 生年月日 | 1957年3月15日（67歳） |
| 出生地 | アラバ県ラウディオ/ジョディオ |
| 出身校 | バスク大学 |
| 所属政党 | バスク民族主義党 |
| 宗教 | ローマ・カトリック |
| 在任期間 | 1999年1月2日 - 2009年5月7日 |
経歴 編集
青年期と初期の政治経歴 編集
アラバ県のラウディオ/ジョディオに生まれ、バスク大学で経済学の学位を取得した。1983年にバスク民族主義党(PNV)からバスク自治州議会議員に選出され、1986年から1990年、1991年から1994年にはバスク民族主義党の経済・予算委員会委員長を務めた。1995年1月4日、バスク自治州政府レンダカリ（政府首班）のホセ・アントニオ・アルダンサによって副首相に任命された。
レンダカリ 編集
1998年3月28日にバスク民族主義党の党首候補となり、10月25日の選挙に勝利して党首に就任した。1999年1月2日にはバスク自治州政府レンダカリに就任した。2003年、バスク民族主義党は党首の名を冠したイバレチェ計画（バスク地方のスペインからの独立を問う州民投票を行う計画）を発表し、バスク自治州議会にスペイン憲法改正を提案した。この改正法案は長期間の審議が行われ、バスク自治州議会の絶対多数で承認されたが、スペイン社会労働党(PSOE)と国民党(PP)（スペインの二大政党）は、スペイン国会に対して審議を容認せず、結局国会では否決されている。
私生活 編集
イバレチェはカスティーリャ語圏で育ったが、流暢なバスク語と英語を話す。熱心な自転車競技の愛好者で、ラウディオでサイクリングクラブを主宰している。ベゴニャ・アレギと結婚し、2人の子供がいる。敬虔でないローマ・カトリック教徒である。
脚注 編集
- ^ IBARRETXE MARKUARTU Juan José International Who's Who. accessed September 1, 2006.
外部リンク 編集
- Dada, Kamil (2008年1月25日). “Basque leader's visit stirs protest”. Stanford Daily. 2011年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月28日閲覧。
- New Opportunities for Peace in the Basque Area: A Discussion with Juan José Ibarretxe U.S. Institute of Peace, June 2006 (Audio, Remarks and Photos)
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