フィッシュ・タンク
『フィッシュ・タンク』（Fish Tank）は、アンドレア・アーノルド監督・脚本による2009年のイギリスのドラマ映画である。第62回カンヌ国際映画祭で審査員賞[1]、第63回英国アカデミー賞で英国作品賞を獲得した。
| フィッシュ・タンク | |
|---|---|
| Fish Tank | |
| 監督 | アンドレア・アーノルド |
| 脚本 | アンドレア・アーノルド |
| 製作 |
ニック・ローズ キース・カサンダー |
| 製作総指揮 |
クリスティーン・ランガン デヴィッド・M・トンプソン |
| 出演者 |
ケイティ・ジャーヴィス カーストン・ウェアリング マイケル・ファスベンダー |
| 音楽 | フォンソ・マーティン |
| 撮影 | ロビー・ライアン |
| 編集 | ニコラ・ショードゥルジュ |
| 製作会社 |
BBCフィルムズ UKフィルム・カウンシル カサンダー・フィルム・カンパニー |
| 配給 |
.svg){kind=small} IFCフィルムズ |
| 公開 |
.svg){kind=small} 2009年5月14日（CIFF） 2009年9月11日 2012年8月4日 |
| 上映時間 | 124分[1] |
| 製作国 |
イギリス |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $3,000,000[2] |
| 興行収入 | $2,357,852[2] |
キャスト 編集
- ケイティ・ジャーヴィス
- カーストン・ウェアリング
- マイケル・ファスベンダー
- レベッカ・グリフィス
- ハリー・トレッダウェイ
製作 編集
ミア役のケイティ・ジャーヴィスは本作以前には一切演技経験がなかった。彼女はアーノルドのキャスティングアシスタントがボーイフレンドと駅で話しているのを見てキャスティングされた[3][4][5]。
公開 編集
批評家の反応 編集
Rotten Tomatoesでは140件のレビューで支持率は90%となった[7]。Metacriticでは43件のレビューで加重平均値は81/100となった[8]。
興行収入 編集
イギリスでは公開初週末に10万3180ポンドを売り上げた[9]。全世界では累計235万7852ドルを売り上げている[2]。
参考文献 編集
- ^ a b “Festival de Cannes: Fish Tank”. festival-cannes.com. 2009年5月9日閲覧。
- ^ a b c “Fish Tank”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年8月23日閲覧。
- ^ Higgins, Charlotte (2009年5月14日). “How row set in train life-changing offer for Fish Tank star”. The Guardian 2009年5月27日閲覧。
- ^ Hoyle, Ben (2009年5月14日). “Station row led Katie Jarvis to stardom in British film Fish Tank”. The Times 2009年5月27日閲覧。
- ^ Ebert, Roger (2010年2月3日). “Fish Tank”. Chicago Sun-Times 2010年2月8日閲覧。
- ^ “Principal photography commences on Andrea Arnold's Fish Tank”. BBC 2012年3月7日閲覧。
- ^ “Fish Tank”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2013年8月23日閲覧。
- ^ “Fish Tank”. Metacritic. CBS Interactive. 2013年8月23日閲覧。
- ^ http://www.ukfilmcouncil.org.uk/article/15925/UK-Box-Office-11---13-September-2009
外部リンク 編集
| 受賞 | ||
|---|---|---|
| 先代 『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』 |
カンヌ国際映画祭 審査員賞 2009年 『乾き』とタイ受賞 |
次代 『終わりなき叫び』 |