フィッツ・ロイ(Fitz Roy)は、アルゼンチン南部のパタゴニア地方、アンデス山脈にあるチャルテンとも[2]標高3,405メートル[2]世界遺産に登録されたロス・グラシアレス国立公園の一部をなす。

フィッツ・ロイ
フィッツ・ロイ
標高 3,405[1] m
所在地 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
 チリ
位置 南緯49度16分16.6秒 西経73度02分35.6秒 / 南緯49.271278度 西経73.043222度 / -49.271278; -73.043222座標: 南緯49度16分16.6秒 西経73度02分35.6秒 / 南緯49.271278度 西経73.043222度 / -49.271278; -73.043222
山系 アンデス山脈
初登頂 Lionel Terray, Guido Magnone(1952年)
フィッツ・ロイの位置(アルゼンチン内)
フィッツ・ロイ
フィッツ・ロイ
フィッツ・ロイの位置(チリ内)
フィッツ・ロイ
フィッツ・ロイ
フィッツ・ロイの位置(南アメリカ内)
フィッツ・ロイ
フィッツ・ロイ
プロジェクト 山
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フィッツ・ロイの頂きに夕日が落ちていく時に、一年間のうち数日だけ〈ダイヤモンド フィッツ・ロイ〉と呼ばれる現象が見られる[3]。4月下旬、フィッツ・ロイ周辺は紅葉し、南極ブナが色づく。5月から10月は雪に閉ざされる[4]

登頂史 編集

  • 1984年:米井輝治、他2名の日本登攀クラブ隊が日本人初登。
  • 1990年:山野井泰史(当時25歳)が、冬季単独初登。

脚注 編集

参考文献 編集

  • 野村哲也『パタゴニアを行く 世界でもっとも美しい大地』中央公論新社、2011年。ISBN 978-4-12-102092-5 

関連項目 編集