フランクフルト・アム・マイン (補給艦)
フランクフルト・アム・マイン(ドイツ語:Frankfurt am Main, A 1412)は、ドイツ海軍の補給艦(任務部隊補給艦)。ベルリン級補給艦の2番艦。艦名はフランクフルト・アム・マイン市に由来する。
基本情報 | |
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建造所 | フレンスブルク造船社 |
運用者 | ドイツ連邦海軍 |
艦種 | 補給艦 |
級名 | ベルリン級 |
艦歴 | |
進水 | 2001年1月5日 |
就役 | 2002年5月27日 |
要目 | |
排水量 | 満載 20,240トン |
全長 | 174.0m |
最大幅 | 24.0m |
吃水 | 7.6m |
機関 |
2軸推進 ディーゼルエンジン × 2基 |
出力 | 10,680kW |
速力 | 20ノット |
乗員 | 139名 |
搭載能力 | コンテナ84個 |
兵装 |
BK-27mm機関砲 × 4基 FLF2艦対空ミサイル × 2基 |
搭載機 | シーキングまたはNH90汎用ヘリコプター ×2機 |
艦歴 編集
「フランクフルト・アム・マイン」は、フレンスブルク造船社(de:Flensburger Schiffbau-Gesellschaft)で建造され、2001年1月5日にフランクフルト・アム・マイン市長のペトラ・ロスが洗礼を施して進水、その後ホヴァルツヴェルケ=ドイツ造船で艤装を施して2002年5月27日に就役し補助艦艇隊に配属された。
2003年3月19日から2003年10月13日までアフリカの角における不朽の自由作戦に参加する。2004年2月24日から2004年7月9日まで駆逐艦演習2004(DESEX)に参加。2007年10月15日から2007年3月1日まで国際連合レバノン暫定駐留軍の参加し海上統制支援任務のためレバノン沖に展開する。その後同年3月には欧州連合海洋任務グループに参加した。2009年4月にはUNITAS演習に参加する。2010年1月から6月までは2010年度のドイツ海軍での教育部隊として運用される。
フランクフルト・アム・マイン市が後援団体となっている。将来、2012年を目処に母港をヴィルヘルムスハーフェンに移転する予定。