フランシスコ・アライサ

ホセ・フランシスコ・アライサ(José Francisco Araiza, 1950年10月4日[1][2] - )[3][4][5][6]は、メキシコ出身のテノール歌手。

メキシコシティの生まれ。メキシコ国立音楽院でイルマ・ゴンザレスとエリカ・クバチェクに声楽を学び、1969年に地元でコンサート歌手として初舞台を踏んだ。翌年には地元の歌劇場でヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの《魔笛》のタミーノ役でオペラ・デビューを飾った。その後も、リヒャルト・ホルムとエリク・ヴェルバのマスター・クラスに参加して研鑽を積んだ。1974年からカールスルーエ歌劇場に参加し、1977年からチューリヒ歌劇場に所属。1980年にはヘルベルト・フォン・カラヤンに起用される形でザルツブルク音楽祭に初出演を果たし、1984年からはメトロポリタン歌劇場にも出演するようになった。1988年にはウィーン国立歌劇場から宮廷歌手の称号を贈られた。

脚注 編集

  1. ^ フランシスコ・アライサ - IMDb(英語)
  2. ^ アーカイブ 2017年2月6日 - ウェイバックマシン
  3. ^ フランシスコ・アライサ - Discogs
  4. ^ Francisco Araiza (Tenor)”. 2012年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月23日閲覧。
  5. ^ Tenor Francisco Araiza”. 2015年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月30日閲覧。
  6. ^ 10月4日1950年【F.アライサ】”. 2019年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月28日閲覧。