フランシスコ・クラヴェイロ・ロペス

フランシスコ・ヒジノ・クラヴェイロ・ロペスポルトガル語: Francisco Higino Craveiro Lopes1894年4月12日 - 1964年9月2日)は、ポルトガル政治家軍人大統領を務めた。ポルトガル軍の将軍で、インド総督ジョアン・カルロス・クラヴェイロ・ロペスの息子である。

フランシスコ・クラヴェイロ・ロペス
Francisco Craveiro Lopes

クラヴェイロ・ロペス(1957年撮影)

任期 1951年8月9日1958年8月9日
首相 アントニオ・サラザール

出生 (1894-04-12) 1894年4月12日
ポルトガル王国の旗 ポルトガル王国 リスボン
死去 (1964-09-02) 1964年9月2日(70歳没)
ポルトガルの旗 ポルトガル リスボン
政党 国家連合党
出身校 コレジオ・ミリタール理工学部
配偶者 ベルタ・ダ・コスタ・リベイロ・アーサー
子女 4人

生涯 編集

1911年コレジオ・ミリタール理工学部を卒業し、騎兵隊へ入隊した。1951年アントニオ・オスカル・カルモナ大統領の死去に伴い、アントニオ・サラザールによって大統領候補に擁立されて就任した。1958年の大統領選挙ではサラザールはアメリコ・トマスを代わりに擁立した。ロペスは反サラザール派に対立候補として立候補するよう依頼されたが、拒絶した。政府は埋め合わせとして彼を元帥に昇進させた。

1961年にジュリオ・ボテーリョ・モニス国防相の率いた反サラザール右派クーデターに関与した。1964年9月2日にリスボンで死去した。

外部リンク 編集

先代
アントニオ・オスカル・カルモナ
  ポルトガル大統領
第12代:1951年8月9日 – 1958年8月9日
次代
アメリコ・トマス