ブルースが聞こえる』(Biloxi Blues)は、1988年アメリカ映画第二次大戦中の訓練所での青春をノスタルジックに描いた作品。劇作家ニール・サイモンの自伝的作品と言われるBB三部作の第二作目の映像化。公開時のキャッチコピーは「あの頃の日記にはみんな嫌な奴らと書いたのに…。」であった。

ブルースが聞こえる
Biloxi Blues
監督 マイク・ニコルズ
脚本 ニール・サイモン
製作 レイ・スターク
製作総指揮 ジョセフ・M・カラチオロ
メアリーケイ・パウエル
音楽 ジョルジュ・ドルリュー
撮影 ビル・バトラー
編集 サム・オスティーン
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 1988年3月25日
日本の旗 1988年9月3日
上映時間 106分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $20,000,000
興行収入 $51,684,798[1]
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ストーリー 編集

主人公ユージーンは、作家を目指す青年。彼は第二次世界大戦の際、徴兵され、ビロクシーにある訓練所にやってきた。一緒に送られてきたのは粗野なワイコフスキーやインテリのエプスタインなど、クセのある奴らばかりだ。ユージーンは訓練所にいる間に様々な経験をしていく。

そしてある日、とうとう酔っぱらった鬼軍曹トゥーミーが問題児であるユージーンとエプスタインに…

スタッフ 編集

キャスト 編集

こぼれ話 編集

  • ユージーンやエプスタインは、ニューヨークユダヤ人であるという設定になっている。
  • 酔っ払ったトゥーミー軍曹に監禁されるのは、原作では、ユージーンではなくエプスタインの方である。

日本での舞台化 編集

舞台(2023年) 編集

『ビロクシー・ブルース』と題して2023年11月3日から19日にかけて、シアタークリエで上演される。翻訳は鳴海四郎、上演台本・演出は小山ゆうな[2]

キャスト
スタッフ

出典 編集

  1. ^ Biloxi Blues (1998)” (英語). Box Office Mojo. 2010年6月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 濱田龍臣ら集合したビジュアル解禁、ニール・サイモン作の青春群像劇「ビロクシー・ブルース」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年7月14日). 2023年10月19日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q シアタークリエ『ビロクシー・ブルース』”. 東宝. 2023年10月19日閲覧。

外部リンク 編集