ブルーノ』(原題: Brüno)は、2009年アメリカで公開された、サシャ・バロン・コーエン主演のコメディ映画ドキュメンタリー映画。DVD表記は『brüno』である。1998年イギリステレビ番組『The Paramount Comedy Channel』に登場したキャラクター、『ブルーノ』が主人公。ブルーノはオーストリア人ゲイのファッション・レポーター。

ブルーノ
Brüno
監督 ラリー・チャールズ
脚本 サシャ・バロン・コーエン
アンソニー・ハインズ
ダン・メイザー
原案 サシャ・バロン・コーエン
ピーター・ベイナム
アンソニー・ハインズ
ダン・メイザー
製作 サシャ・バロン・コーエン
ジェイ・ローチ
ダン・メイザー
ジョナ・ヒル
製作総指揮 アンソニー・ハインズ
出演者 サシャ・バロン・コーエン
音楽 エラン・バロン・コーエン
撮影 アンソニー・ハードウィック
編集 スコット・デイビス
ジェイムズ・トーマス
製作会社 メディア・ライツ・キャピタル
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 クロックワークス
公開 オーストラリアの旗 2009年7月8日
アメリカ合衆国の旗イギリスの旗 2009年7月10日
日本の旗 2010年3月20日
上映時間 81分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
ドイツ語
製作費 $42,000,000
興行収入 $138,805,831[1]
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概要 編集

この作品の大きな特徴は、「法には反していない」タブーに挑んだことにある。

ブルーノというキャラクターは確かに架空の人物だが、実際に行ったこと(ミラノのファッションショーで全身マジックテープの服を着て混乱させる、イスラエルパレスチナの政治家や教授の間に入って「会合」を開く、アフリカiPodと交換に養子をもらう、アラバマでハンターたちに同行するなど)は本当であり、周囲の人の反応もやらせなどではなく実際のものである。

そのため、撮影中にコーエンら一行は通報され、何度か逮捕されそうになり(実際に逮捕されたこともある)、撮影後にはPLOの武装組織による声明文発表、オーストリアでの上映ボイコットなどのハプニングに見舞われた。

ストーリー 編集

オーストリアの人気番組の司会者のブルーノは、ハリウッドセレブ(有名)になるために、中東紛争解決をしようとしたり、iPodと赤ちゃんを交換するなど、彼が考えるセレブになる方法を実践していく。

キャスト 編集

役名 - 俳優(ソフト版日本語吹き替え)

出典 編集

  1. ^ Bruno (2009)” (英語). Box Office Mojo. 2010年6月25日閲覧。

外部リンク 編集