ブレスザフォール[1] (Blessthefall)は、アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスにて結成されたメタルコアバンドである。

ブレスザフォール
Blessthefall
2012年のライブ
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アリゾナ州フェニックス
ジャンル メタルコア
ポスト・ハードコア
活動期間 2004年 - 現在
レーベル アメリカ合衆国の旗Fearless (2008 - 現在)
アメリカ合衆国の旗Science/Ferret Music (2006 - 2008)
日本の旗Triple vision
公式サイト myspace.com/blessthefall
メンバー ボウ・ボーカン
エリック・ランバート
エリオット・グレンバーグ
ジャレド・ワース
マット・トレイナー

フィアレス・レコードを代表するポストハードコアバンド。メンバーの多くがカトリック教徒であり、歌詞にもイエス・キリストの教えに基づいた物が多く含まれているが、彼等は自身をクリスチャン・バンドと称していない。

略歴 編集

2004年に、当時高校生だったメンバーによって結成。

2005年2006年とそれぞれ自主制作でミニアルバムを発表した後、インディーズレーベルの「Science/Ferret Music」と契約を結ぶ。

2007年4月10日にデビューアルバム『ヒズ・ラスト・ウォーク』を発表。しかし、直後にボーカルのクレイグ・マビットがバンドから脱退。しばらく新メンバーを探し続け、2008年9月にボウ・ボーカンを迎え入れ、ようやくバンドを本格的に再始動。その後、フィアレス・レコードへと移籍。

2009年10月6日、2ndアルバム『ウイットネス』を発表。全米アルバムチャートにて初登場54位を記録した。プロデューサーには、ストーリー・オブ・ザ・イヤー等を手掛けた、マイケル・エルヴィス・バスケットを起用している。

2011年2月15日、リズム・ギタリストのマイク・フリスビーがバンドから脱退する。新ギタリストには、エリオット・グレンバーグを起用。

2011年10月4日には、3rdアルバム『アウェイクニング』がリリースされ、全米アルバムチャートにて初登場32位を記録した。前作同様、プロデューサーには、マイケル・エルヴィス・バスケットを起用している。

現在のメンバー 編集

元Take the Crownのボーカル。
  • エリック・ランバート (Eric Lambert) - ギター
  • エリオット・グレンバーグ (Elliott Gruenberg) - ギター
フリスビー脱退後に加入。
  • ジャレド・ワース (Jared Warth) - ベース、ボーカル
  • マット・トレイナー (Matt Traynor) - ドラム

旧メンバー 編集

  • クレイグ・マビット (Craig Mabbitt) - ボーカル ※2008年脱退。現エスケイプ・ザ・フェイト
  • エイデン・ルイス (Aiden Louis) - ベース
  • マイルス・バーグスマ (Miles Bergsma) - ギター
  • マイク・フリスビー (Mike Frisby) - ギター ※2011年に脱退。

ディスコグラフィ 編集

アルバム 編集

発売日
タイトル
販売レーベル
全米ビルボードアルバムチャート
最高位
[2]
2007年4月10日
ヒズ・ラスト・ウォーク
His Last Walk
Science/Ferret Music
-
2009年10月6日
ウイットネス
Witness
フィアレス・レコード
56位
2011年10月4日
アウェイクニング
Awakening
フィアレス・レコード
32位
2013年8月20日
ホロウ・ボディーズ
Hollow Bodies
フィアレス・レコード
15位
2015年9月18日
トゥ・ゾーズ・レフト・ビハインド
To Those Left Behind
フィアレス・レコード
23位
2018年3月23日
Hard Feelings
ライズ・レコード
54位

EP 編集

  • Black Rose Dying (2005年)
  • Blessthefall EP (2006年)

脚注 編集

  1. ^ ブレス・ザ・フォール」の表記もある。
  2. ^ Blessthefall Chart History: Billboard 200”. Billboard. 2018年4月3日閲覧。

外部リンク 編集