プジュット(Pujut)は、インドネシアロンボク島南部に位置する[2]。行政区分上は、西ヌサ・トゥンガラ州中部ロンボク県に属する。南部のマンダリカでは、リゾート開発が行われている。

プジュット

Pujut
クタ
クタ
インドネシアにおけるロンボク島の位置
インドネシアにおけるロンボク島の位置
プジュットの位置(ロンボク島内)
プジュット
プジュット
ロンボク島におけるプジュットの位置
南緯8度48分02.0秒 東経116度17分34.6秒 / 南緯8.800556度 東経116.292944度 / -8.800556; 116.292944座標: 南緯8度48分02.0秒 東経116度17分34.6秒 / 南緯8.800556度 東経116.292944度 / -8.800556; 116.292944
インドネシア
西ヌサ・トゥンガラ州
中部ロンボク県英語版
面積
 • 合計 23,355 km2
人口
(2010年)[1]
 • 合計 96,913人
 • 密度 4.1人/km2
等時帯 インドネシア中部時間UTC+8

観光地 編集

マンダリカ 編集

 
クタビーチ
 
タンジュンアンビーチ
 
グルプックビーチ

マンダリカ(Mandalika)は、南部の1,179ヘクタールの土地[3]につくられる予定のマリンリゾートで、開発費用は3000億円と見積もられている。開発は20年から30年かけて行われる予定。経済特区に指定されている[4]

マンダリカには、クタビーチセゲールビーチタンジュンアンビーチケリウビーチグルプックビーチの5つのビーチがある。サーフスポットとして有名で、インドネシア国内外からサーファーが集まる。

西部には高級住宅街が、東部には高級ホテルヴィラがつくられる予定。海港F1サーキットイベントコンサートホールテーマパークハイテクパーク海中公園などをつくる計画もある。

2011年10月21日スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領が、マンダリカ・リゾート開発プロジェクトの式典に出席し、開発に関する6つの書類に署名した。

2012年6月からクタエリアで開発が始まり、土地の取得が完了した[5]

2015年12月に開発を加速させている[4]

2021年、プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットが完成[6]2022年2月にはロードレース世界選手権のシーズン前合同テストが開催され、同年3月には25年ぶりとなるインドネシアグランプリが開催。

サデ 編集

 
サデの伝統的な家屋

サデ(Sade)は、中部に位置するで、伝統的な家屋が多く見られる。

交通 編集

 
ロンボク国際空港

プラヤとの郡境(プジュットの北部)にあるロンボク国際空港からバスベモタクシーが出ている。ロンボク国際空港からマンダリカまでは約40分[2]

脚注 編集

出典 編集

関連項目 編集