プロジェクト‐ノート:航空/項目名ガイドライン/括弧付航空機後置の有無

括弧付航空機後置の有無 編集

経緯はWikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 航空/旧項目名ガイドラインの話題/機体名称にメーカー名或いはブランド名が含まれている場合#ガイドラインに至る経緯の確認を御参照下さい。

現時点のWikipedia:ウィキプロジェクト 航空/項目名ガイドライン#1-3. その他の場合では、次の様に書かれています。


{機体名称}+{半角スペース}+{(航空機)}とする。

…中略…

  • {機体名称}がアルファベット、仮名文字、数字、記号等のみで構成される場合には必ず{(航空機)}を付ける。{機体名称}が何らかの名称である場合は、曖昧さ回避の必要に応じて{(航空機)}を用いる。
例 - Tu-2_(航空機)チーター_(航空機)

冒頭文では「_(航空機)」を一律後置する様に読めますが、「{機体名称}が何らかの名称である場合は、曖昧さ回避の必要に応じて{(航空機)}を用いる」という文からは、記号等のみで構成される場合は一律、そうでない場合は曖昧さ回避が必要な場合だけ、とも読めます。以下、記号等のみには該当しない、「何らかの名称である場合」だけについて検討対象とします。ガイドライン策定の経緯からすると、策定の過程で、「曖昧さ回避が必要な場合に{(航空機)}を用いる」から「1-3. に該当する場合は一律{(航空機)}を用いる」と変化している様にも読めるのですが、ガイドライン条文が落ち着いてからのWikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 航空/項目名/指針策定2#scopeについて - 妥協点の模索でも「1-3. に該当する場合は一律{(航空機)}を用いる」とは考えられていなかった節があります。ガイドラインが曖昧では困るので、一律にせよ場合は曖昧さ回避が必要な場合だけにせよ、それに合わせた表現にすべきだと考えています。

「曖昧さ回避の必要に応じて」に該当する記事名としては、以下のパターンがあることがわかっています。具体例は例示であって、網羅的ではありません。分類の仕方は他にもあるかと思います。

曖昧さ回避の対象となる記事が存在するもの
チーター_(航空機)
曖昧さ回避における代表的項目であり、「_(航空機)」が後置されていないもの
コンコルド (曖昧さ回避はコンコルド (曖昧さ回避)による。コンコルド (時計)との知名度の違いは明らか)
曖昧さ回避の対象となる記事は存在しないが、機体名称が日本語における一般的な名称と同じであるもの
研三 (航空機) (人名との混同、ケンゾーはたまたま「賢三」だったが…)、白菊 (航空機) (著作名ならびに酒および酢の銘柄等にあり、但しいずれも記事は存在しない)
曖昧さ回避の対象となる記事は存在しないが、「_(航空機)」が後置され、同名記事の作成される蓋然性が認められるもの
ボートゥール (航空機) (エーグル級大型駆逐艦の一隻に「ボートゥール 」あり)
「_(航空機)」が後置されているが、「_(航空機)」が後置されていないページからリダイレクトされているもの
アルファジェット (航空機)ミラージュ5Aマラー (航空機)
「_(航空機)」が後置されているが、曖昧さ回避の対象となる記事が存在せずリダイレクトされてもいないもの
エタンダールIV (航空機)
曖昧さ回避対象記事がなく、「_(航空機)」が後置されていないもの
シュペルエタンダール
航空機シリーズ名
エタンダール

曖昧さ回避の対象となる記事が存在する場合と曖昧さ回避における代表的項目である場合の併存は現行ガイドラインで表現できています。曖昧さ回避の必要となる蓋然性が高い場合について「_(航空機)」が後置されているのも「曖昧さ回避の必要に応じて」妥当だと思います。蓋然性が低そうな場合については、「_(航空機)」後置とそうでない場合が混在しているばかりか、中にはリダイレクトのものさえあります。この混在の様子からすると「1-3. に該当する場合は一律{(航空機)}を用いる」よりは「曖昧さ回避が必要な場合に{(航空機)}を用いる」に従っている様にも思えますが、もしそうならばガイドラインからそうはっきり読める様に改訂するのが妥当だと思いますし。そうではない、つまり「曖昧さ回避の必要に応じて」というのがコンコルドの様に代表的項目についてという意味ならば、やはりそう読める様に改訂すべきだと思います。いずれにせよ多少の手直しが必要かと思いますが、コンセンサスとしては、「曖昧さ回避の必要に応じて」はどういう意味なのでしょうか。--Jms 2009年12月30日 (水) 20:44 (UTC)返信

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