プロレスリングFREEDOMS

日本のプロレス団体

プロレスリングFREEDOMS(プロレスリング・フリーダムズ、: Pro-Wrestling Freedoms)は、日本プロレス団体

株式会社プロレスリングFREEDOMS
Pro-Wrestling Freedoms Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 FREEDOMS
ダムズ
本社所在地 日本の旗 日本
253-0054
神奈川県茅ヶ崎市東海岸南2-11-6
シバ・ガーデンビル201
設立 2009年8月
業種 サービス業
法人番号 3021001058915 ウィキデータを編集
事業内容 プロレス興行
関連企画の運営
代表者 代表取締役社長 佐々木貴
関係する人物 佐々木貴(創業者)
外部リンク http://pw-freedoms.co.jp/
特記事項:2016年4月1日、株式会社プロレスリングFREEDOMSを設立。
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団体名の由来 編集

自由(FREEDOM)を、その手に」をキーワードとして、「自由奔放なデスマッチ性に加えて、1つの興行で様々なスタイルの試合が見られる。立場に関係なく、各自が自由にアピールしたいことに責任を持ってやってほしい」という、創業者の佐々木貴の思いが込められている[1]

概要 編集

2009年8月、第1次アパッチプロレス軍の解散により佐々木貴が設立。その一方で設立の経緯が2008年2月18日金村キンタローが起こした強制猥褻事件に遡ることから、設立当初は「団体名を変えただけの(事件に対する)責任逃れ」など事件を理由にした批判の声が一部で上がった。対策として、設立段階から金村及び金村が設立したXWF(後の第2次アパッチ)の所属選手は一切招聘しない方針を固め、実際に該当する選手がFREEDOMSの興行に姿を見せたことは一度もなかったが[2]、金村引退後はその方針が緩和された模様で、佐々木貴が自身のトークイベントで金村をゲストに呼んだり、2022年5月3日に行われたFREEDOMSの興行に金村が姿を見せ、試合はしなかったがリング上でブリブラダンスを披露している。

歴史 編集

2009年 編集

2010年 編集

2011年 編集

2012年 編集

  • 5月20日、初の沖縄大会をデルフィンアリーナ国際通りで開催。
  • 5月23日杉浦透が入団。
  • 7月7日、初の鳥取大会を、てんまやホールで開催。
  • 8月5日、札幌テイセンホールで昼(通常興行)と夜(「葛西純プロデュース興行〜PAIN IN LIMIT 2012〜」。
  • 8月19日、東成区民センターで「葛西純プロデュース興行〜PAIN IN LIMIT 2012〜」を開催。
  • 8月27日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN IN LIMIT 2012〜」のを開催。
  • 12月25日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜Blood X'mas 2012〜」を開催。

2013年 編集

  • 1月5日と6日、横浜赤レンガ倉庫1号館で大日本、DDT、K-DOJO、アイスリボンとの5部興行「横浜プロレスフェスタ」を開催。
  • 5月2日SUSUMU(現:進祐哉)が入団。
  • 8月21日、新木場1stRINGで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2013〜」を開催。
  • 8月24日、城東区民ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2013〜」を開催。
  • 8月29日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2013〜」を開催。吹本賢児が入団。
  • 10月5日、新木場1stRINGで「葛西純+パンクドランカーズ+KEEP on SMILING 15周年Aniversary」を開催。
  • 12月25日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜Blood X'mas 2013〜」を開催。

2014年 編集

  • 1月8日正岡大介が入団。
  • 2月9日ネーブルカデナアリーナで予定されていた沖縄大会が関東地方の記録的大雪の影響で空港アクセスが閉ざされたため中止。葛西のみ事前に沖縄入りしていたため払い戻し対応とお詫び挨拶が行われて琉球ドラゴンプロレスリングの計らいでエキストラマッチも組ませてもらった。また琉球ドラゴンの昼興行にも飛び入り参戦。
  • 4月29日、初の新潟大会を朱鷺メッセ伊達皇輝が代表を務めるキックボクシングジム「KAGAYAKI」との合同チャリティー興行「プロレス&キックボクシング〜格闘技の祭典〜」を開催。
  • 5月6日ラジアントホールプロレスリングZERO1WNC、アイスリボンとの4部興行「横浜GWプロレス祭り」を開催。
  • 6月8日、嘉手納町スポーツドームで琉球ドラゴンとの合同興行「かでなプロレス祭り」を開催(2月9日の中止になった沖縄大会の代替興行)。
  • 8月3日、広島県立産業会館西館2号館で「葛西純プロデュース興行〜Crazy monkey presents 広島デスマッチカーニバル2014〜」を開催。
  • 8月10日、城東区民ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2014〜」を開催。
  • 9月4日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜PAIN LIMIT 2014〜」を開催。
  • 12月25日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜Blood X'mas 2014〜」を開催。

2015年 編集

  • 4月26日、初の茨城大会を牛久運動公園体育館サブアリーナで開催。
  • 5月6日、ラジアントホールでZERO1、プロレスリングSECRET BASEASUKA PROJECT、アイスリボン、REINA女子プロレスとの6部興行「横浜プロレス祭り2015GW」を開催。
  • 6月27日、初の仙台大会を宮城野区文化センターで開催。
  • 7月18日、初の大分大会を中津体育センターで開催。
  • 7月26日、新宿FACEで開催された「24時間プロレス」に参加。
  • 8月2日、広島県立産業会館西館1号館で「葛西純プロデュース興行〜Crazy monkey presents 広島デスマッチカーニバル2015〜」を開催。
  • 8月16日、東成区民センターで「葛西純プロデュース興行〜Crazy monkey presents 大阪デスマッチカーニバル2015〜」を開催。
  • 8月28日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜Crazy monkey presents 東京デスマッチカーニバル2015〜」を開催。
  • 8月30日新宿ゴールデン街劇場横駐車場特設会場でASUKA PROJECTとの合同興行「新宿ゴールデン街納涼感謝祭プロレス」を開催。
  • 10月5日、初の秋田大会を大館市民体育館で開催。
  • 11月8日、初の福島大会をいわき市平体育館で開催。
  • 12月25日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行〜Blood X'mas 2015〜」を開催。

2016年 編集

2017年 編集

  • 3月末、ジ・ウィンガーと音信不通のため契約を終了した。
  • 6月17日、清水魁星が退団。4月に開催された自らのプロデュース興行を無断欠席したことで、無期限出場停止となっていたが、本人から退職届が届いたため会社が受理した。
  • 7月9日、中村スポーツセンターで「葛西純プロデュース興行 名古屋デスマッチカーニバル2017」を開催。
  • 7月17日、広島県立広島産業会館西館で「葛西純プロデュース興行 広島デスマッチカーニバル2017」を開催。
  • 7月30日花博記念公園鶴見緑地水の館ホール附属展示場で「葛西純プロデュース興行 大阪デスマッチカーニバル2017」を開催。
  • 11月13日平田智也がデビュー。

2018年 編集

2019年 編集

  • 8月25日、広島県立広島産業会館東館で「葛西純プロデュース興行 広島デスマッチカーニバル2019」を開催。
  • 8月28日、後楽園ホールで「葛西純プロデュース興行 東京デスマッチカーニバル2019」を開催。
  • 10月1日、後楽園ホールで「旗揚げ10周年記念大会」を開催。

2022年 編集

  • 3月31日、進祐哉が退団。以降、フリーとして不定期参戦。
  • 5月3日、神奈川県横浜武道館で「ダムズ横浜武道館初進出! 熱き自由人たちよ2022」を開催。

2023年 編集

  • 7月4日と5日、後楽園ホールでの新日本プロレスNJPW STRONG INDEPENDENCE DAY」に葛西とリブレが参戦。また、両日ともにメインイベントで行われたノーDQマッチには『デスマッチのプロフェッショナル』としてFREEDOMS所属選手がセコンド・試合設営に協力している[3]

2024年 編集

タイトルホルダー 編集

プロレスリングFREEDOMSの王座
タイトル 保持者 歴代
KING of FREEDOM WORLD王座 竹田誠志 第20代
KING of FREEDOM WORLD TAG王座 佐久田俊行
最上九
第22代
KING of FREEDOM WORLD JUNIOR HEAVY WEIGHT王座 香取貴大 第3代

所属選手 編集

フリー・他団体参戦選手 編集

※2024年に参戦した選手のみ

男子選手 編集

フリー
iDENサービス
イーグルプロレス
NPW
  • イデア
ダブプロレス
2AW
DRAGON GATE
プロレスリング紫焔
プロレスリングMY WAY
  • ヴァンヴェール・ジャック
  • ヴァンヴェール・ネグロ

女子選手 編集

フリー

外国人選手 編集

フリー

スタッフ 編集

レフェリー 編集

リングアナウンサー 編集

歴代所属選手 編集

歴代スタッフ 編集

脚注 編集

  1. ^ YAMADA動画LIVE「【バトルトピック闘道館】第十四回後半戦 / 佐々木貴選手登場!」より
  2. ^ 例外として、2014年12月8日新木場1stRINGで開催された木村浩一郎追悼興行において、第1次アパッチプロレス軍旗揚げ前からの経緯により第2次アパッチと共に開催に協力したため、選手が同じリングに上がっている。また2016年12月27日後楽園ホールで開催された金村キンタロー引退興行に、FREEDOMS所属選手6人による提供試合で参戦している。また金村の引退及び第2次アパッチ解散後の事実上の後継団体であるプロレスリングA-TEAMにはFREEDOMS所属選手が参戦している。
  3. ^ 葛西純「新日本プロレスでこんなのアリ?」有刺鉄線、竹串、大流血…エル・デスペラードの“超刺激デスマッチ”でカメラマンが目にした熱狂(原壮史)”. Number Web - ナンバー. 2024年2月26日閲覧。

外部リンク 編集