ヘカベ (エウリピデス)

古代ギリシャの悲劇

ヘカベ』(ヘカベー、: Ἑκάβη, Hekabē、: Hecuba)は、古代ギリシアエウリピデスによるギリシア悲劇の1つ。

トロイア王プリアモスの妻で、トロイア戦争終結後アガメムノーンの奴隷となったヘカベーが、息子ポリュドーロスを殺したトラキアポリュメーストールに復讐する様を、ケルソネーソスの浜辺の幕舎を舞台に描かれる。

上演年は分かっていない。紀元前424年頃の作品と推定される[1]

構成 編集

日本語訳 編集

脚注・出典 編集

  1. ^ 岩波版『全集6』383頁。