ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ

アメリカの映画作品、『ヘルレイザーシリーズ』第5作目

ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ』(Hellraiser: Inferno)は、2000年に製作されたアメリカ合衆国ホラー映画(オリジナルビデオ)である。ヘルレイザー・シリーズの第5作にあたる。

ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ
Hellraiser: Inferno
監督 スコット・デリクソン
脚本 ポール・ハリス・ボードマン
スコット・デリクソン
製作 W.K.ボーダー
ジョエル・ソワッソン
出演者 クレイグ・シェイファー
ダグ・ブラッドレイ
音楽 ウォルター・ワーゾワ
撮影 ネイサン・ホープ
編集 カーク・モリ
配給 日本の旗 ギャガ
公開 アメリカ合衆国の旗 2000年10月3日
日本の旗 2000年10月23日
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 ヘルレイザー4
次作 ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア
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概要 編集

前作『ヘルレイザー4』までは、主人公と魔道士ピンヘッドとの対決がストーリーの軸であったが、本作以後のシリーズ作品は、ピンヘッドを狂言回しとして、主人公の心の闇をめぐるストーリー展開となる。また本作以降スプラッターからサスペンスへと設定が変わっている。ただし第9作目の『ヘルレイザーリベレーション』でスプラッター路線に戻している。

ストーリー 編集

刑事のジョーは、ある怪死事件の捜査に呼び出され、相棒のトニーと共に捜査を開始する。 被害者チョウはジョーの高校時代の同級生だった。 ジョーは現場で、奇妙な模様のついた箱と切断された子供の指を発見する。

その夜、妻メラニーには仕事と偽り夜の街に出かけ、街娼のダフネとモーテルで一晩を過ごす。 翌朝、出勤したジョーにダフネから電話がかかってくる。 電話の様子から異常を察したジョーがかけつけると、モーテルの浴室でダフネは惨殺されていた。そして浴室には、切断された子供の指が残されていた。

チョウの殺害現場にあった箱に残されていた指紋は、ボディピアス店の店員レオンのものだった。 レオンを取り調べたジョーは、チョウが「箱」の取引をめぐり「エンジニア」という人物とトラブルを起こしていたことを知る。

エンジニアの手がかりを求め、ジョーは情報屋のバーニーに接触するが、今度はバーニーが殺害される。 現場からは、またしても子供の指が見つかる。 誰も気づかなかった指の在り処を指摘したことで、ジョーに不審の目が向けられる。

すべての事件の被害者は、ジョー個人に関係していた。ジョーは、自身への容疑を晴らすため、謎の人物「エンジニア」を追う。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替

スタッフ 編集

外部リンク 編集