ヘレナ・ズノイェムスカ

ヘレナ・ズノイェムスカポーランド語: Helena znojemskaズノイモのヘレナの意。1141年 - 1202/6年[1])は、ポーランド大公カジミェシュ2世の妃である。

ヘレナ・ズノイェムスカ
Helena znojemska
ポーランド大公
ヘレナ(1851年画)
在位 1177年 - 1190年、1190年 - 1194年

出生 1141年
死去 1202/6年
配偶者 ポーランド大公カジミェシュ2世
子女 一覧参照
家名 プシェミスル家
父親 ズノイモ公コンラド2世
母親 マリア
テンプレートを表示

ヘレナの父はズノイモ公コンラド2世(en)とされるが、ノヴゴロド公フセヴォロドの子とする説[2]スモレンスク公ロスチスラフの子とする説[3]もある。

1163年頃、後のポーランド大公カジミェシュ2世と結婚した。1194年にカジミェシュが死亡すると、その後の5年間、息子のレシェクと共にポーランド王国を治めた。

子女 編集

ヘレナの子には以下の人物がいる。

出典 編集

  1. ^ Jasiński K. (2004). Rodowód pierwszych Piastów. Poznań: Wydawnictwo PTPN. pp. 266–268.
  2. ^ Елена Всеволодовна // Энциклопедическiй Словарь Брокгауза и Ефрона(『ブロックハウス・エフロン百科事典』)
  3. ^ Жизнеописание Даниила Галицкого