ベトナムのビールでは、ベトナムで製造および輸入されるビールの概要について記す。

概要 編集

ラガーはベトナムで最も人気のある種類のビールである。[1]

大手醸造 編集

ベトナムで最も人気のある3つのビールメーカーは以下のとおりである。

2013年のデータによれば、これら3つのうち、ビア・サイゴンが最も人気がある。[3]

他の人気の高い醸造所には、Huda Beer英語版とDaivietを生産する「Hue Brewery Ltd」(ベトナムで黒ビールを生産する唯一の醸造所)がある。

人気の高い外国資本の醸造所には、タイガービールカールスバーグハイネケンなどがある。

ハイネケンとタイガービールは、ともにベトナムの高級ビールの市場シェアの約85%を占める。

ベトナムは、タイガーとハイネケンのアジア太平洋地域で世界最大の市場である。[4]

ビール生産量は2015年の34億リットルから2020年に40億~4.25億リットルに増加し、ビール生産量を18~25%増加させることを目指している。[5]

小規模醸造所 編集

ベトナムには約20の醸造所がある。

これらのビールのほとんどはチェコドイツ風のビールである。[6]

著名な醸造所には、ホア・ウィーン・ブラウスハウス(Hoa Vien Brauhaus)、ピルスナー・ウルケル(Pilsner Urquell)、ゴールドマルト(Goldmalt)醸造所などがある。[7]

輸入ビール 編集

ベトナムは様々な国からビールを輸入している。

ベルギーの瓶ビールにトラピステ、シメイレフ英語版ヒューガルデン・ホワイトがある。

ベトナムが輸入するドイツの瓶ビールの例に、MunchnerHofbrau、Warsteiner英語版Paulaner英語版ビットブルガーエーデルワイス (ビール)英語版、Kostricherなどがある。

ロシアとチェコからのビールもベトナムに輸入されている。[1]

ギャラリー 編集

関連項目 編集

出典 編集