ベルギー王立シネマテーク

ベルギー王立シネマテークフランス語: La Cinémathèque royale de Belgique)は、ベルギーブリュッセルに存在する王立シネマテークである。

ベルギー王立シネマテーク。
併設するブリュッセル映画博物館の上映ホール。

略歴・概要 編集

1938年、アンリ・ストルクアンドレ・ティリフェピエト・ヴェルメーレンが設立した。

本シネマテークの目的は、

  • 審美的、技術的、歴史的な関心を恒久的にもち、フィルムのコレクションを構築・維持すること。
  • 映画芸術に関する、可能な限り広範な資料を収集すること。
  • 審美的および科学的関心を目的として、上記のフィルムおよび資料の検索機能を提供すること。

である。

1948年以来、ジャック・ルドゥーフィルム修復を担当、1988年にルドゥーが退任して以降は、ガブリエル・クラスが担当している。

フランス語圏オランダ語圏両者の利益に浴するための、政府の助成による両文化的機関である。フィルム・アーカイヴの国際的組織、国際フィルムアーカイヴ連盟(FIAF)に加盟している。

関連事項 編集

外部リンク 編集