ベルサイズ・パーク駅

イングランドの鉄道駅

ベルサイズ・パーク駅(ベルサイズ・パークえき、英語:Belsize Park tube station)ロンドン北西部、ベルサイズ・パーク英語版ノーザン線エッジウェア支線チョーク・ファーム駅ハムステッド駅の間にあるロンドン地下鉄の駅である。当駅はヘイヴァー・ヒルの北端に位置し、トラベルカード・ゾーン2英語版に含まれる。2011年7月に駅舎が第2級文化財指定建築英語版となった[2]

ベルサイズ・パーク駅
Belsize Park tube station
ベルサイズ・パーク駅の位置(グレーター・ロンドン内)
ベルサイズ・パーク駅
ベルサイズ・パーク駅
グレーター・ロンドンの地図上でのベルサイズ・パーク駅の位置
所在地 ベルサイズ・パーク英語版
行政区 カムデン・ロンドン特別区英語版
運営 ロンドン地下鉄
路線 ノーザン線
駅構造 地下駅
ホーム数 2
ゾーン 2
地下鉄年間乗降員数
2010 増加 6.17百万人[1]
2011 減少 5.75百万人[1]
2012 増加 5.81百万人[1]
2013 増加 5.84百万人[1]
鉄道会社
開設時の所属会社 チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道
歴史
1907年6月22日 開業
WGS84 北緯51度33分01秒 西経0度09分52秒 / 北緯51.5503度 西経0.1644度 / 51.5503; -0.1644座標: 北緯51度33分01秒 西経0度09分52秒 / 北緯51.5503度 西経0.1644度 / 51.5503; -0.1644
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ロイヤル・フリー・ホスピタル英語版が当駅徒歩圏に位置する。

歴史 編集

 
1960年撮影の駅舎

当駅は1907年6月22日にチャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道チャリング・クロス - ゴルダーズ・グリーン間の開業に伴って設置された。3基の深さ33.2 m (108 ft 10 in)のエレベーターと219段の階段で改札口とホームが結ばれている。駅舎は建築家レスリー・グリーンの設計によるもので、赤いテラコッタタイルで装われた4つの半円形の窓を備える。自動改札機が設置され、エレベーターが更新される1980年代までほぼ開業時の姿をとどめていた。

防空壕 編集

 
防空壕内部

当駅はロンドン地下鉄に8駅ある駅直下に防空壕を備える駅である[3]。防空壕は第二次世界大戦中に公務員の避難場所として建設され、ヘイヴァーストック・ヒルの下に入口がある。

バス路線 編集

ロンドンバス168、C11、深夜バスN5が当駅を経由する。

脚注 編集

  1. ^ a b c d Multi-year station entry-and-exit figures” (XLS). London Underground station passenger usage data. ロンドン交通局 (2014年). 2015年3月31日閲覧。
  2. ^ 16 London Underground Stations Listed At Grade II”. English Heritage (2011年7月26日). 2011年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月17日閲覧。
  3. ^ Emmerson, Andrew; Beard, Tony (2004). London's Secret Tubes. London: Capital Transport Publishing. ISBN 1-85414-283-6 

ギャラリー 編集

外部リンク 編集