ベント』(: Bent)は、マーティン・シャーマンによる戯曲である。1930年代ベルリンを舞台に、ナチスによって迫害された同性愛者たちの悲劇を描く。

ベント/堕ちた饗宴』(原題は同じ)として映画化されている。

舞台劇 編集

ウエスト・エンド 編集

2006年アラン・カミング主演でリバイバル上演された。

ブロードウェイ 編集

マックス役は、のちにマイケル・ヨークへ引継がれた。

日本 編集

日本でも、これまでに様々な俳優によって上演されている。2002年2003年の両年にわたり上演された舞台では、リチャード・ギア主演のアメリカ初演版と同じくロバート・アラン・アッカーマンが演出を手がけ、長谷川博己が初舞台を踏んだ。

映画 編集

ベント/ちた饗宴きょうえん
Bent
監督 ショーン・マサイアス
脚本 マーティン・シャーマン
原作 マーティン・シャーマン
製作 ディキシー・リンダー
ショーン・マサイアス
マーティン・シャーマン
マイケル・ソリンジャー
製作総指揮 黒岩久美
サラ・ラドクリフ
出演者 ロテール・ブリュトー
クライヴ・オーウェン
音楽 フィリップ・グラス
主題歌 ミック・ジャガー
撮影 ヨルゴス・アルヴァニティス
編集 イザベル・ロレント
配給   日本ヘラルド
公開   1997年10月4日
  1998年3月18日
上映時間 108分
製作国   イギリス
言語 英語
興行収入 $496,059[2]
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ベント/堕ちた饗宴』(ベント おちたきょうえん)は、原作者であるマーティン・シャーマンの脚本により、1997年にイギリスで製作された映画化作品である。

カンヌ国際映画祭でのユース賞(海外作品部門)を始め、多数の映画賞を受賞した。

キャスト 編集

スタッフ 編集

  • 原作・脚本:マーティン・シャーマン
  • 監督:ショーン・マサイアス
  • 音楽:フィリップ・グラス
  • 挿入歌:「Streets of Berlin
    • 作詞:マーティン・シャーマン
    • 作曲:フィリップ・グラス
    • 歌:ミック・ジャガー

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集