ベーコンマニア(Bacon Mania)とはアメリカおよびカナダにおける熱狂的なベーコン好きを指す言葉である[1][2][3][4][5][6][7]。特に盛り上がりをみせているのはアメリカで、その熱狂ぶりは「ベーコン国家」の建設にもなぞらえられている[8]。ベーコン料理のノベルティやベーコンに関係するアイテムもインターネットを通じて急速に人気を集めた[9][10]。ベーコン好きの人々は自分たちをベーコン狂やベーコン・フリークと呼んでいる[11][12][13]

溶かしたチョコ・バーをかけたベーコン
フライドベーコン

このうねりは1980年代から1990年代に源流が求められる。この時代は高タンパク食が、一部にはアトキンスダイエットのために、ダイエット食として注目を浴びていたのである[14][15]。このときからベーコンを主役にしたイベントやこの食べ物をたたえる集会が出現し、ベーコンに関する出来事がメディアを賑わせるようになった。

ベーコンという食べ物 編集

「インディペンデント」のアルン・グプタはベーコンが6種類のうま味成分をどの程度含んでいるかを説明し、これが中毒的な神経化学反応をもたらすのだと指摘している[16]。グプタによれば、「ベーコンにさしている油」が「代わりのきかない独特の味」をつくりだす「風味のよさ」を食べ物にもたらすのである[17]。「食い過ぎの時代の終焉」を著したデイヴィッド・ケスラー博士も外食産業では古典となった次のようなジョークを書き留めている。「迷ったらチーズとベーコンを載せておけ」[17]

レシピとイノベーション 編集

すでに存在するもの―ベーコン・アイスクリーム、ベーコン・フレーバー・ウォッカ、フライド・ベーコン、チョコレート・ベーコン、チーズ・ホットドッグのベーコン巻き、パンプディングのベーコンソースがけ、固ゆで卵のマヨネーズがけベーコン包み。読んで字のごとく「心臓発作食」と呼ばれているもの―ベーコン・ソルト、ベーコン・ドーナッツにカップケーキに、クッキー。ベーコン・ミント、ベーコネーズ。ベーコネーズはジョン・スチュワートが「心臓病になりたいけども実際にベーコンをつくるのは面倒な人のためのもの」と言っている。ウェンディーズのベーコネーターは6枚のベーコンをハーフポンドのチーズバーガーのてっぺんに載せたものだが、発売後8週間で2500万個も売れた。そしてあの異様な「ベーコン・エクスプロージョン」。2ポンドのソーセージを2ポンドのベーコンで巻いたバーベキュー味がする肉の煉瓦だ — アルン・グプタ「インディペンデント」[17]
 
オレゴン州ポートランドのブードゥー・ドーナッツで提供されているベーコン・メープル・バー

新しい創作ベーコン料理が、BLTサンドやコブサラダ、クラムス・カジノ、クラブサンドイッチなどのより伝統的なレパートリーに加わったのである。ごく一般的には卵をはじめとする朝食に使われる材料がベーコンと結びつくが、ベーコン・バブルガムやベーコン・バンドエイド、ベーコン芳香剤、ベーコンが焼ける匂いがする〔タバコ用〕巻紙[18]などの製品も誕生している。高まるベーコン人気は新商品の開発に拍車をかけ、ベーコン・ソルト[19]メープル・ベーコン・ドーナッツベーコネーズが出現し、さらにはベーコン・エクスプロージョン、チキンフライド・ベーコン、ベーコン・アイスクリームチョコレート・ベーコンなどの変わり種も登場した[20][21]。そしてこれらは皆インターネットを通じて知名度を獲得した[22]。その他に焼けたベーコンの匂いで起こすベーコン目覚まし時計という製品も発表されている[23][24][25]。2009年にはボルチモア・サン紙がベーコンが「ベーコンどころではなくなっている」と評する記事を掲載し、「こだわり、愛するベーコン国家よ。手軽にスリルを味わい、インターネット上で名声を得るチャンスだ」[8]という書き出しで文章を始め、あらゆる形でベーコンをたたえる発明家と愛好家を「エクストリーム・スポーツのようだ」と表現した[8]

組織 編集

こうしてベーコンに関心を寄せる人が増えたことで、ベーコン・オブ・ザ・マンス・クラブ(月例ベーコン同好会)が生まれ[26][27] ベーコン料理のレシピ・コンテスト、ベーコンに関するブログ[28]、さらに「ベーコン・キャンプ」さえ開催されている[29][30]。シアトルで開かれるこの「ベーコン・キャンプ」では、ベーコンはもはや多種多様なベーコン料理やベーコン関連グッズの一部でしかない。ベーコン・ブラで写真を撮る人間すら出現し、 この食材はファッションを通じて自己主張する道具ともなった[1]。 ポートランド・マンスリー誌によれば「ベーコンは朝食らしい朝食には欠かすことができない。ベジタリアンでさえ自分たち用のベーコンを食べる権利があると主張するほど」になり[31]、ウェブサイト「ベーコン・トゥディ」ではベーコンに関する最新の出来事を日々更新し始めた[8][32]

サンフランシスコ・ウィークリーは「ベーコンキャンプ」が「イベント人気の高まり(最近の焼きチーズに関する招待イベントを参照)と足並みを揃えて」開催されたと報じており、「どれだけの高級ベーコンが悪玉として出回っているのか、人はどこまで一つの料理をテーマにその概念を拡大できるのかを実証した」と伝えている[33]。イベントではベーコンのアートとしての側面にも触れたレクチャーのほか、パワーポイントでオバコン・プロジェクト(有名なオバマ大統領の「HOPE」のポスターをパロディしたレクリエーション)の発表や、審査及び表彰も行われた。スライドショーでは多岐にわたる革新的な料理や実在するベーコン・アクセサリーなどが紹介された。サンフランシスコ・ウィークリーは参加者にはベーコンのことだけを考え、ベーコンの匂いをものにし、一品ベーコン料理を持ち寄ることを勧めている[34]

イベント 編集

メリーランド州ボルチモア周辺にはベーコンを前面に出した様々な飲食店が並んでいる。ベーコンで幸せな時間を、という声が響くフェルズポイントのバーではメニューをベーコン料理中心に一新し、山のようにベーコンを用意している(二時間で30ポンドのベーコンが消えるという)[8]。ハンプデンのカフェでは、ベーコン・ブレットを提供している。これはバーボン、レモン、メープルシロップのカクテルで、リンゴの木で燻製にしたベーコンをマドラーのかわりに添えているものである[8]

ブルックリンでは2009年3月29日に「ベーコン・テイクダウン」コンテストが開催され、30人の参加者が最高のベーコン料理を競い合った[35][36]。優勝者がつくったのはバーボン・ベーコン・アイスクリームだった。ABCニュースは「"Bacon Mania"」と題してこのイベントに触れるとともに、アメリカでは2008年に20億ドルものベーコンの売り上げがあると報じている。さらに「ベーコン・ビジネスのブームが到来し、私たちが朝食の肉に傾ける愛はかつてないほど情熱的なものになったといえる」とコメントした[5]

2009年2月28日、アイオワ州デモイン では年に1度開かれるブルーリボン・ベーコン・フェスティバルの第2回が開催され、300人以上が集まってチケットが売り切れとなった[37][38][39]。2008年3月1日の「豚の日」に初めて実行されたこのイベントは、デモインの保険セールスマンであるブルックス・レノルズが創設したもので、以前から夏になると週末にはベーコン巡礼の旅に出ていたが彼はその後揚げ物の祭典を世に広めることを決意したのである[40] 。このイベントではベーコンの大食い大会も行われた[41][42]マサチューセッツ州ケンブリッジのアトウッド・タヴァーンでも定期的なベーコンの大食い大会が2007年に始まっている[43][44]コロラド州ボルダーの人間たちにより2004年には国際ベーコンの日が創設された[45][46]

衰退の可能性 編集

2009年に豚インフルエンザを巡る悲観的な情報が公開されると、豚肉製品を口にすることで伝染するものではなかったにせよ[47]、養豚業界は売り上げと価格の面で打撃を受けることになった[48][49]。「ベーコン―愛の物語」の著者ヘザー・ラウアはその衝撃を「ベーコンは何千年もの間私たちの身近にあった。健康上の不安を何度も乗り越えてきたのだ。つい最近の事件につけこんでこの最高の食肉を廃れさせようとする人間がその企みに成功することはないだろう」[50]

シアトルのストレンジャー紙は「ベーコンマニアの終焉―長きにわたって我々の冠状動脈を襲った悪夢はほとんど終わりかけている」と題した記事を掲載し、この流行が「終末期」を迎えるのは「ほぼ自然の成り行き」であると予想した[51]

同紙は「終焉」に関する記事を掲載した翌日、「ベーコン万歳!」という記事を載せ、ベーコンはソーシャルメディア・ネットワークを「魅了」しているというポインター研究所によるレポートを紹介した。この報告によれば流行は「今や伝染性の勢いを持ち、あらゆる交流サイトが投稿や更新、コメントで文字通りに脈打っている。多くの人が同好会や集まりをつくってまで、ただただベーコンへの愛に生きているのだ!」[52] 。いまではインフルエンザの不安を和らげたり、アンチ・ポーク、アンチ・ベーコンの流れを食い止める努力の存在も伝えられている[53]

脚注 編集

  1. ^ a b Hepola, Sarah (2008年7月7日). “Bacon mania: Why are Americans so batty for bacon? It's delicious, it's decadent--and it's also a fashion statement.”. Salon.com. http://www.salon.com/mwt/feature/2008/07/07/bacon_mania/ 2009年3月15日閲覧。 
  2. ^ Jenkins, Kathie (2008年11月6日). “Baconmania is sweeping the nation”. TwinCities.com. 2009年4月5日閲覧。
  3. ^ Lapan, Tovin (2009年4月3日). “Bacon Mania: Are U.S. Pigs Magical?”. San Diego Union-Tribune. 2009年4月5日閲覧。
  4. ^ "ロビン・ロバーツもベーコン・マニアについて語っているが、この国〔アメリカ〕はベーコンにとりつかれているような気がする。「ベーコン画家」がいうには、ベーコンは癒やしの食べ物だからだそうだ。人は栄養的にタブーとされているものを食べると至上の喜びに浸ることができるどころか、頽廃の度合いが高まれば高まるほど喜びを引き出す生き物なのだとか!" Tamsen, Trevor. “Robin Roberts Chats With News10 Goodmorning”. KXTV. 2009年4月5日閲覧。
  5. ^ a b Bacon Mania March 30, 2009 ABC News
  6. ^ Amy Grigg [Bacon, bacon everywhere:] Toronto gets reacquainted with a fatty friend, Daily Dish, Pantry Raid March 20, 2009 Toronto Life
  7. ^ Simone Abrahamsohn Get wrapped up in a sizzling culinary trend All over Hogtown, bacon is the new 'It' ingredient, Hip to the Strip June 10, 2009 Toronto Star
  8. ^ a b c d e f 「ダン・テイラーはベーコネーズをターキーサンドイッチにたっぷりかけるし、蒸し海老にソースとして使ったりしている。ルーザービル・フーディーでもベーコンを温かいチーズにほぐしてディップにしているが、彼はこれを「人生が変わる」と言っている。フィリップ・ケリガンは…最近ベーコン・パンプディングとベーコン・ピーナツバター・カップケーキ、ベーコン・トフィー、ベーコン・ラムに挑戦した。友人の誕生日には自家製のベーコン・エッグ・アイスクリームを1人分つくった。ここには成長しつつあるベーコン国家の誇り高い戦士たちがちょうど2人いる。大胆かつ勇敢に前へ進み、ちょっと脂っこくとも、かつての食習慣では当たり前だった朝食の肉に求められる限界を乗り越えながら進む戦士たちなのだ」Rosen, Jill (2009年3月25日). “Bacon nation: Devotees take this cheap meat to extremes”. Baltimore Sun. http://www.baltimoresun.com/entertainment/dining/bal-fo.bacon25mar25,0,2284866.story 2009年4月5日閲覧。 
  9. ^ Meehan, Peter (2009年4月4日). “Bacon is dead! Long live bacon!”. Salon.com. 2009年4月5日閲覧。 ]
  10. ^ Marvel, Bill (2009年4月4日). “We are living in the Golden Age of Bacon”. The Dallas Morning News. 2009年4月5日閲覧。
  11. ^ Carter, Noelle (2008年12月17日). “Bacon will make it better”. Anniston Star. http://nl.newsbank.com/nl-search/we/Archives?p_product=ANSB&p_theme=ansb&p_action=search&p_maxdocs=200&p_topdoc=1&p_text_direct-0=125268B5AED1CB48&p_field_direct-0=document_id&p_perpage=10&p_sort=YMD_date:D&s_trackval=GooglePM 2009年4月5日閲覧。 
  12. ^ Carter, Noelle (2009年1月28日). “Daily Dish: The Bacon Explosion”. Los Angeles Times Blog. http://latimesblogs.latimes.com/dailydish/2009/01/bacon-explosion.html 2009年4月5日閲覧。 
  13. ^ Carter, Noelle (2009年1月15日). “Coffee cake to please a bacon lover”. Philadelphia Inquirer. 2009年4月5日閲覧。
  14. ^ 「『僕はベーコン狂なんです』と彼は言った。『朝食を外でとるときは、オートミールにサイドメニューのベーコンを注文します。ベーコンの味ってほかにはないですからね』」 “The fat of the land: popular, high-protein diet helps fuel bacon blitz”. Rocky Mountain News. (200-06-06). http://nl.newsbank.com/nl-search/we/Archives?p_product=RM&p_theme=rm&p_action=search&p_maxdocs=200&p_topdoc=1&p_text_direct-0=0EB4E0C7E22F07C2&p_field_direct-0=document_id&p_perpage=10&p_sort=YMD_date:D&s_trackval=GooglePM 2009年4月5日閲覧。 
  15. ^ 「ではなぜこれほど多くの人が急にここまでベーコンが好きになったのでしょうか?ジェームズの考えでは、人は栄養学的にタブーとされているものを食べると罪深い喜びに浸ることができ、頽廃の度合いが飛躍的に高まるとそれに応じて喜びを引き出しさえするといいます。ホットドッグは身体に悪い。ホットドッグをベーコンで巻いて、メープルシロップをかけたドーナッツでサンドイッチにでもしたら、それはもうハードコア・フード・ポルノですよ」Rosen, Jill (2009年3月25日). “Bacon nation: Devotees take this cheap meat to extremes”. Baltimore Sun. http://www.baltimoresun.com/entertainment/dining/bal-fo.bacon25mar25,0,2284866.story 2009年4月5日閲覧。 
  16. ^ "Bacon as a Weapon of Mass Destruction" - video report with Arun Gupta by Democracy Now!, August 3, 2009
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  18. ^ アーカイブされたコピー”. 2009年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月2日閲覧。
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  23. ^ "10 minutes before you're supposed to wake up, it'll start cooking the bacon. The smell will waft out, waking you up to the odor of sweet, sweet hogfat." Wake and Bacon is most delicious alarm clock ever Archived 2009年4月26日, at the Wayback Machine. Portalino
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  28. ^ 「大都市のシェフ、田舎のコック、土地ごとの愛好者はみな刺激を受けている。いまやベーコン料理は朝食、昼食、夕食、さらにはデザートにまで登場する。ベーコンが…隠し味にも?IHeartBacon.comやBaconToday.comのようなベーコン好きのブログが続々と出来ているのに、あの肉の味が好きな人間はまだまだ語り足りないのだ」。Ketzenberger, Jolene (2009年3月24日). “Bacon: An old favorite goes upscale”. NewarkAdvocate.com. 2009年4月6日閲覧。
  29. ^ Bacon camp.org
  30. ^ Bacon camp.com
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  32. ^ Bacon Today”. Yards Media. 2009年4月6日閲覧。
  33. ^ Tamara Palmer Saturday Gluttony: BaconCamp March 23, 2009
  34. ^ Michael Leaverton March 13, 2009 Food Apocalypse San Francisco Weekly
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  40. ^ Bacon Festival NPR Blog
  41. ^ Blue Ribbon eating contest 2008 video
  42. ^ Blue Ribbon eating contest 2009 video
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  44. ^ Video coverage of Atwood's 2008 event
  45. ^ http://bacontoday.com/september-5th-is-international-bacon-day/ September 5th is International Bacon Day
  46. ^ International Bacon Day blog
  47. ^ Paul R. La Monica It's still safe to bring home the bacon Call it swine flu or H1N1. But the outbreak has led to bans on pork and falling prices of commodities and pork processors. It looks like an overreaction. May 1, 2009 CNNMoney.com
  48. ^ "Eat bacon!" Clytie Bunyan Campaign could save pork’s bacon May 3, 2009 News OK (website of Oklahoman)
  49. ^ "世界的な豚インフルエンザの流行が脅かすのは経済的な復興だけではない。アメリカ人の最も愛するものが危機に追いやられたのだ。もちろん私がいま話しているのはベーコンのことだ" Cindy Perman Swine Flu Myths: Wash Your Hands, Eat the Bacon April 29, 2009 CNBC
  50. ^ Cindy Perman April 29, 2009 Swine Flu Myths: Wash Your Hands, Eat the Bacon CNBC
  51. ^ Erica C. Barnett The End of Baconmania: Our Long Coronary Nightmare Is Almost Over May 5, 2009 The Stranger
  52. ^ Rocco 'Boss Hog' Loosbrock Bacon Bigger Than Oprah, CNN and Ashton Kutcher! May 06,2009 Newsblaze
  53. ^ Indrani Sen A Swinish Proposal May 5, 2009 Diner's Journal New York Times
関連文献

外部リンク 編集