ペドロ・コスタ(Pedro Costa、1959年12月30日 - )は、ポルトガル映画監督

ペドロ・コスタ
Pedro Costa
Pedro Costa
生年月日 (1959-12-30) 1959年12月30日(64歳)
出生地 ポルトガルの旗 ポルトガルリスボン
職業 映画監督脚本家撮影技師
活動期間 1984年 -
受賞
ロカルノ国際映画祭
金豹賞
2019年『ヴィタリナ』
審査員特別賞
2007年Memories
最優秀監督賞
2014年『ホース・マネー』
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略歴

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1959年、リスボンに生まれる[1]

リスボン大学で歴史を専攻していたが、コースを映画に変え、リスボン演劇・映画学校に編入。講師にはパウロ・ローシャらがいた。助監督を経て、1989年に自身初の長編映画『血』を製作。

2000年の『ヴァンダの部屋』はリスボンのスラム街に暮らすヘロイン中毒の女性ヴァンダ・ドルアルテの日常生活を追ったドキュメンタリーである。2002年第55回カンヌ国際映画祭で上映されフランス文化賞を受賞。

2001年、夫婦で活動するフランスの映画作家ストローブ=ユイレの編集作業過程を追ったドキュメンタリー『あなたの微笑みはどこへ隠れたの?』を製作。

2006年の劇映画『コロッサル・ユース』は第59回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された。

2009年、フランスの女優ジャンヌ・バリバールの歌手活動を捉えたドキュメンタリー映画『何も変えてはならない』を手がける[2][3]

2010年6月、東京造形大学の客員教授に就任。

フィルモグラフィー

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  • O Sangue (1989年) - 監督・脚本
  • 溶岩の家 Casa de Lava (1995年) - 監督・脚本
  • Ossos (1997年) - 監督・脚本
  • ヴァンダの部屋 No Quarto da Vanda (2000年) - 監督・脚本・撮影
  • あなたの微笑みはどこへ隠れたの? Où gît votre sourire enfoui? (2001年) - 監督・撮影
  • コロッサル・ユース Juventude Em Marcha (2006年) - 監督・脚本・撮影
  • 世界の現状 O Estado do Mundo (2007年) - 「タラファル」監督・撮影
  • 何も変えてはならない Ne Change Rien (2009年) - 監督・撮影
  • ポルトガル、ここに誕生す〜ギマランイス歴史地区 Centro Histórico (2012年) - 「スウィート・エクソシスト」監督・脚本
  • ホース・マネー Cavalo Dinheiro (2014年) - 監督・撮影
  • ヴィタリナ Vitalina Varela(2019年)- 監督

脚注

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  1. ^ Pedro Costa ペドロ・コスタ”. 何も変えてはならない. Cinematrix. 2014年12月7日閲覧。
  2. ^ 猫のように撮る ペドロ・コスタ インタビュー by 舩橋淳 vol. 1”. Flowerwild (2010年7月25日). 2014年12月7日閲覧。
  3. ^ 猫のように撮る ペドロ・コスタ インタビュー by 舩橋淳 vol. 2”. Flowerwild (2010年7月25日). 2014年12月7日閲覧。

外部リンク

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