紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州: バイエルン州
行政管区: シュヴァーベン行政管区
郡: オストアルゴイ郡
市町村連合体: ゼーク行政共同体
緯度経度: 北緯47度36分40秒 東経10度38分21秒 / 北緯47.61111度 東経10.63917度 / 47.61111; 10.63917座標: 北緯47度36分40秒 東経10度38分21秒 / 北緯47.61111度 東経10.63917度 / 47.61111; 10.63917
標高: 海抜 811 m
面積: 13.15 km2
人口:

1,251人(2021年12月31日現在) [1]

人口密度: 95 人/km2
郵便番号: 87659
市外局番: 08364
ナンバープレート: OAL, FÜS, MOD
自治体コード:

09 7 77 135

行政庁舎の住所: Hauptstr. 8
87659 Hopferau
ウェブサイト: www.hopferau.de
首長: ルーディ・アハッツ (Rudi Achatz)
郡内の位置
地図
地図

ホプフェラウ (ドイツ語: Hopferau) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州シュヴァーベン行政管区オストアルゴイ郡に属す町村(以下、本項では便宜上「町」と記述する)で、ゼーク行政共同体を構成する自治体の一つである。

地理 編集

ホプフェラウの町はホプフェン湖(西岸)に接する。フュッセンプフロンテンの中心からは約10kmの距離にある。

自治体の構成 編集

この町は、公式には21の地区 (Ort) からなる[2]。このうち小集落や孤立農場などを除く集落を以下に列記する。

  • ハイメン
  • ホプフェラウ
  • ホプファーリート
  • シュラーデン
  • ヴィーデメン

歴史 編集

ホプフェラウは1800年まで同名の領主家の上級・下級裁判所があり、フライベルク=ホプフェラウ男爵に属している。1806年ライン同盟によりバイエルン領となった。バイエルンの行政改革に伴う1818年の市町村令により現在の自治体が成立した。

人口推移 編集

  • 1970年 724人
  • 1987年 972人
  • 2000年 1,062人

行政 編集

町長はルーディ・アハッツ (Freie Wählergemeinschaft) である。

紋章 編集

図柄: 上下二分割。上部は、頂部に銀帯、その下は青地に3つの金の球が上に2つ、下に1つの形で配置されている。下部は金地に赤い舌を出して黒い角が生えた雄牛の頭部。

文化と見所 編集

 
ホプフェラウ城
レーエルン酪農場
レーエルン集落にはチーズ工場が見学できる。「アルゴイの乳産業とチーズ作りの情報センター」ではアルゴイ地方のチーズ作りに関するフィルムを見ることができる。その後工場施設全体を見学することができ、最後にチーズを試食できる。
ホプフェラウ城
愛情込めて手入れされた城館は集落内にあり、興味深い写本コレクションを収蔵している。ホプフェラウ城は1468年に建設され、1803年からは個人の邸宅となった。現在はホテル兼催事場として使われている[3]

人物 編集

ゆかりの人物 編集

  • コンラート・ツーゼ(1910年 - 1995年)コンピューター技術者。1946年から1949年に家族とともにホプフェラウ近郊のヴィーデメンに住んだ。彼は1946年から1949年まで全自動計算機Z4をホプフェラウのマルティン・製パン工場の旧製粉場で製造した。

引用 編集