ボグスカールスウェーデン語: Bogskär)は、フィンランドの最南端沖にあるバルト海の小島群である。フィンランドの最南端の地であり、オーランドの自治区が管轄している。小島群は遠隔地にあり、最も近い大きな島であるコカール、フォグロ、レムランドまでの距離は50km以上ある。

ボグスカールの灯台
ボグスカールの位置(バルト海内)
ボグスカール
ボグスカールの位置

ボグスカールは、フィンランドの内水域の外に位置し、独自の内水域を持っていた。1995年までは、その領海でさえフィンランドの他の地域とは分離されていた。領海の制限が4海里(7.4km)から12海里(22km)に拡大された際に領海が統合された。2014年現在においても領海はボグスカールの南3海里(5.6km)までしか広がっていない[1]

脚注 編集

  1. ^ FINLEX ® - Ajantasainen lainsäädäntö: 18.8.1956/463”. finlex.fi. 2014年5月18日閲覧。

関連項目 編集