ボールドギャロウェイBald Galloway1705年 - 不明)は、18世紀初頭に活躍したイギリス競走馬種牡馬である。父をフランスから輸入したライダー大尉による生産。毛色は芦毛で、父はセントヴィクターズバルブ (St. Victor's Barb) 、母はグレイホワイノット(Grey Whynot。その父ホワイノット〈Whynot〉)である。

経歴 編集

競走馬としての出走歴などは不明。エドワード・コークの元で種牡馬として繋養され、カートゥーシュ (Cartouch) 、フォックスハンターFoxhunter、バクハンターBuckhunter(別名Carlisle Gelding)、グレイロビンソン(Grey Robinson。レギュラス〈Regulus〉の母、11号族)、ロクサナ(Roxana。ラス〈Lath〉、ケード〈Cade〉の母)、シルヴァーロックス (Silverlocks) 、ボールドギャロウェイメア(Bald Galloway Mare。17号族)、オールドレディ(Old Lady。17号族、ボールドギャロウェイ1×3)などの産駒を残した。一説によると、1725年イギリス首位種牡馬だという。また、フォックスハンターの子孫とされるガブリエル (Gabriel) はアメリカに渡り、19世紀中ごろまで当地で父系子孫が生き延びていたという説もある[1]が、ダーレーアラビアン (Darley Arabian) の系統にもフォックスハンターという馬がおり、それと混同されている可能性もある。

血統表 編集

ボールドギャロウェイ血統(セントヴィクターズバルブ系) (血統表の出典)

St. Victor's Barb
芦毛
父の父
不明
不明 不明
不明
不明 不明
不明
父の母
不明
不明 不明
不明
不明 不明
不明

Grey Whynot
芦毛
Whynot
鹿毛
Fenwick Barb
芦毛
不明
不明
不明 不明
不明
母の母
Royal Mare
芦毛
不明 不明
不明
不明 不明
不明 F-No.15


参考文献 編集

外部リンク 編集