ポケットモンスター ダイヤモンド&パール

ゲーム『ポケットモンスターシリーズ』を原作とするテレビアニメ

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ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』(ポケットモンスター ダイヤモンド パール[注 4][注 5][注 6])は、ゲームソフトポケットモンスターシリーズ」を原作とするOLM制作の日本テレビアニメテレビ東京系列(TXN)などでは2006年9月28日から2010年(平成22年)9月9日まで放送された。「ポケモンDP」などと略される場合もある。『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』の続編でアニメ版ポケットモンスターシリーズとしては第3シリーズとなる。

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール
アニメ
原案 田尻智増田順一杉森建
総監督 湯山邦彦
監督 須藤典彦
浅田裕二(第171話[1] - 第193話)
シリーズ構成 冨岡淳広
キャラクターデザイン 山田俊也
音楽 宮崎慎二
アニメーション制作 OLM TEAM IGUCHI(第1話 - 第136話)
OLM(第137話 - 第163話)
OLM Team Kato(第164話 - 第193話)
製作 テレビ東京
MEDIANET
小学館プロダクション→ShoPro
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2006年9月28日[注 1] - 2010年9月9日[注 2]
話数 全193話(本放送191話+特別編2話)[注 3]
その他 第121話(2009年4月2日放送)よりハイビジョン制作
関連作品
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

以下、アニメ版ポケットモンスターのシリーズ作品を示す際は必要に応じ、1997年から2002年に放送された『ポケットモンスター』は「PM」、『アドバンスジェネレーション』は「AG」、『ベストウイッシュ』は「BW」と表記する。

概要

ゲーム版『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の発売日当日にスタート[注 7]した、シリーズ第3弾である。前シリーズのハルカと同様にゲーム版の女の子用主人公をモデルにしたヒカリがもう1人の主人公として登場する。『AG』最終回でサトシピカチュウエイパムシンオウ地方行きの船に乗り、『DP』第1話のラストでシンオウ地方に到着することで前作と繋がっている。また、一部の話では過去のことが語られている。

タイトルからも分かるように本作は当時発売された本編ゲーム『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』をベースにしており、途中から『ポケットモンスター プラチナ』や『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』の要素も絡めている。

シリーズの変更に合わせて番組最後のミニコーナーも変更となり、前作の「ポケモントリビアクイズ」に代わって「オーキド博士のポケモン講座」を改題した「オーキド博士のポケモン大百科」がスタートした。さらに[注 8]2008年10月16日放送の第98話からは、クイズ形式に派生した「オーキド博士のポケモン大検定」として放送されていた。

TXNでの初回放送では初めてとなる3話連続放送の2時間スペシャルとして放送された。系列外の地方局については原則的には従来通り3週に分けて放送されたが、独立U局岐阜放送[注 9]テレビ和歌山[注 10]では同時ネットで放送された。

本シリーズ開始と同時に『NARUTO -ナルト-』が水曜から木曜に枠移動してからは、19時台のアニメ枠と20時台の『TVチャンピオン2』→『チャンピオンズ』のスペシャルを交互に放送するようになり[注 11]、同時に年末年始以外でも特番の挿入などによる放送休止が多くなった。その後、2009年4月で長年放送された『木曜洋画劇場』の放送終了で2枠に分割された結果、19時台のスペシャルは『ポケモン』シリーズと後枠の『NARUTO -ナルト- 疾風伝』がおおむね交互に放送されるようになり、2017年3月に『NARUTO -ナルト- 疾風伝』が終了するまでこの形式が続いた。

スペシャル時などのコーナーナレーションは服部伴蔵門が担当している。

2007年にポケモンアニメ10周年を迎え、第32話「琥珀の城のビークイン!」でテレビシリーズ通算500回目の放送を達成した。2009年には第132話「フルバトル!シンジ対サトシ!!(後編)」で通算600回目の放送を達成した。

番組最高視聴率は第1-3話(2時間スペシャル)の9.3%、平均視聴率は6.4%[注 12]

テレビ東京系列のみ字幕放送を実施。黄色はサトシ・水色はヒカリでその他のキャラクターは白色で表示される。

本作放送終了後は、引き続き全てのネット局で『ポケットモンスター ベストウイッシュ』が放送されている。

2011年2月3日には、最終回以来約4ヶ月ぶりに1時間スペシャル『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 特別編』が放送された。2話の新作エピソードでは、ヒカリやタケシの視点で、サトシと別れた後にあった出来事[注 13]を描いている。放送時『ベストウイッシュ』放送中であったが『ダイヤモンド&パール』の話の為、 OPやEDは本作最終回時点のものが使用された[注 14]。2017年3月22日まで、ディズニーXDでも特別編を含めて放送された。関東地区での視聴率は7.1%。遅れネット局では30分ずつ2話に分けて放送されたが、四国放送では放送されていない。

シリーズの中で欠番や未放送(お蔵入り)となった話が存在しないシリーズは海外版を除いて、初でもある[注 15][注 16]

製作

今シリーズからは、2002年まで『PM』において首藤剛志が担当していたシリーズ構成の職が復活し、冨岡淳広が担当した。

キャラクターデザインも『AG』まで担当していた一石小百合から、『PM』や『AG』の総作画監督を担当していた山田俊也が総作監と兼任する形で担当することになった。第171話からは総作監を広岡歳仁が引き継ぎ、各話演出の浅田裕二須藤典彦と共同で監督を務めた。

アニメーション制作を担当するオー・エル・エムはプロデューサー単位のチーム制で作品制作を行うため、多くのOLM作品の場合、スタッフクレジットでチーム名がTEAM○○と表記される。本作でも井口憲明率いるTEAM IGUCHIが表記されていたが、第136話を最後に降板。これがチームとして最後の作品となった。第164話からは『たまごっち!』などの制作デスクを務めていた加藤浩幸が制作担当に就任し、新たにTeam Katoがクレジットされるようになった。Team Katoはシリーズ最終作となる『新無印(第7シリーズ)』終了まで制作を担当し続けた[注 17]

ストーリーについて

本作は、ゲーム版の設定を『AG』以上に踏襲している点が見られる。同一シリーズ内では初めて四天王・チャンピオンが出揃ったり、ゲーム中にダンジョンなどで登場することになるパートナーキャラ(モミやミル・ゲンなど)が全員登場するなど、登場キャラクターにも恵まれている。また、本作では複数の回に跨る伏線や前2作の出来事を踏まえた台詞や描写が多数散りばめられる、2人の主人公やポケモンたちと2人を取り巻く人々が互いに関わり合いを通じて頻繁に苦悩・葛藤し、着実に成長を遂げていく姿が多く描かれるなど、他のシリーズ作品に比べ群像劇・人間ドラマ的要素が強い作品となっている。一方で、無印や『AG』、『BW』と異なり、ストーリーの舞台が途中で大きく移されることはなく一貫してシンオウ地方の冒険であり[注 18]、ゲーム版『ブラック・ホワイト』で新登場のポケモンやイッシュ地方に関する要素は一切登場しなかった[注 19][注 20]

本作の最終回はPMの金銀編やAGのようにラストでサトシが次の冒険の舞台へ向かうのではなく、サトシとピカチュウがマサラタウンに帰還する後ろ姿で物語が締めくくられている。同じく最終回でロケット団ムサシコジロウニャースがサカキに呼ばれることから、BWはサトシがシンオウ地方から帰還後のストーリーとされている[注 21][注 22]

番組内で行われた特別企画

シリーズ10周年企画
このシリーズの放送期間中にテレビアニメの放送が10周年を迎え[注 8]、2007年3月8日放送の第30話(1時間スペシャル)から10月4日放送の第49・50話(1時間スペシャル)までは放送の冒頭に10周年を迎えたことを知らせる短い告知が挿入された。なおこの期間中の「ポケモン大百科」はタイトルコールがカットされ、冒頭の数秒間の間に画面の右上にタイトルが表示されていた[注 23]
ギザ元気キャンペーン
またTXNでは2009年4月2日放送の第121話・第122話(1時間スペシャル)から6月25日放送の第133話まで「ポケモンでギザ元気!」キャンペーンとして、冒頭には中川翔子の掛け声とともに「ギザみみピチュー」のキャンペーンロゴが挿入され[注 24]、番組中に出てきたキャンペーンロゴを数えるクイズに、テレビ東京あにてれ内にある公式ホームページ上で答えて正解すると、パソコン壁紙携帯電話の待ち受け画像が貰える+その壁紙・待ち受けに記されている全てのキーワードを集めて応募すると豪華賞品が貰えるという企画が実施された。

また、この期間中は前述の「ポケモン大検定」に代わって『ポケモン☆サンデー』の出演者が番組ジャックとしてポケモンを題材としたショートコントをするミニコーナーが数回放送された。なお、キャンペーン開始当初は番組の最後にクイズのお知らせを挿入していたため次回予告が短縮版に変更されていたが、途中からはお知らせがテロップ化されたため通常版に戻された。

映像サイズに関して

2000年代中頃からハイビジョン制作のアニメ作品が増えている中、本作は前シリーズから引き続き標準画質(画面比4:3)で製作されている状態が続いていた。その後、2009年4月2日放送[注 8]の第121話・122話(1時間スペシャル)からハイビジョン制作(画面比16:9)に移行した[2][注 25]

実際には3月26日放送内[注 26]次回予告からハイビジョン製作に切り替わっている。また、ハイビジョン化に合わせて話の最後に挿入される「TO BE CONTINUED...」[注 27]テロップが「To Be Continued」のテロップになりフォントも一新された他、タイトルコール・アイキャッチの画像もハイビジョンによる新しい映像に変更された。

アナログ放送では当初画面比4:3サイドカットでの放送となっていたが、2009年10月1日放送の第145話・146話(1時間スペシャル)からレターボックスでの放送に移行した[注 28]

あらすじ

舞台はシンオウ地方。その地方のフタバタウンには1人の女の子がいた。彼女の名はヒカリ。母親のアヤコは過去にポケモンコーディネーターの頂点「トップコーディネーター」に立った有名人。アヤコに憧れるヒカリは自分もトップコーディネーターになることを目標としていた。10歳になって旅立ちの日を迎えたヒカリは、マサゴタウンに研究所を受け持つナナカマド博士から貰ったペンギンポケモン・ポッチャマと共にポケモンコンテストを巡る旅に挑んでいく。

その頃、カントー地方バトルフロンティアを制覇しハルカマサト姉弟・タケシと別れた後、サトシはピカチュウとエイパムを連れて、シンオウリーグ出場を目指すためにシンオウ地方へ。しかし、後を追って来たロケット団の襲撃でピカチュウが吹っ飛ばされてしまう。

サトシはエイパムと共に必死にピカチュウを探し始める。その最中、ブリーダー修行を続けるためにウソハチとともに旅を再開したタケシと偶然出会い、行動をともにする。一方、サトシとはぐれたピカチュウは旅を始めたばかりのヒカリに発見されていた。ナナカマド博士の導きで合流したサトシ達は、それぞれの目標のために3人で旅をすることになる。

登場人物

以下の人物・団体は個別項目を参照。

スタッフ

音楽

主題歌

このシリーズでは出演声優キャラクターが歌う曲が多かったこれまでのシリーズと違い、一般のアーティストが担当する曲が大半を占めている。ちなみに一般のアーティストの大半の楽曲が歌手デビュー作であり、基本的には女性ボーカリストが担当している。また、リメイクされて別のバージョンが使用されることも多い。

CDの発売元は、全てピカチュウレコードメディアファクトリーレーベル)である。

オープニングテーマ

話数 曲名 作詞 作曲 編曲 歌手 レーベル 発売日 概要 オリコン最高位
2-78 Together D&Pプロジェクト Rie 市川淳 あきよしふみえ ピカチュウレコード 2006年11月28日 第1話では使用されず、本編冒頭に主要スタッフがクレジットされる。初回を2時間スペシャルで放送したテレビ東京系列局・岐阜放送テレビ和歌山では第4話から使用。 31位
79-95 Together2008 依田和夫 2008年11月26日 アニメーションは先代と同じ。 54位
96-133 ハイタッチ! 戸田昭吾 たなかひろかず たなかひろかず サトシ松本梨香)&ヒカリ豊口めぐみ 第121話からはハイビジョン制作移行に伴いアニメーションが変更。
134-157 ハイタッチ!2009 依田和夫 2009年7月15日 アニメーションは先代(第121話以降)と同じ。 53位
158-182 サイコー・エブリデイ! あきよしふみえ
GJ
三留一純 三留一純 あきよしふみえ 2010年2月24日 第179話では、挿入歌としても使用。 54位
183-193 サイコー・エブリデイ! (BAND VERSION) 大山徹也 あきよしふみえ with THE GREATEST-BAND メディアファクトリー 2010年8月4日 圏外

エンディングテーマ

話数 曲名 作詞 作曲 編曲 歌手 レーベル 発売日 備考 オリコン最高位
1-23 君のそばで 〜ヒカリのテーマ〜 HIKARI・Project 依田和夫 依田和夫 グリン ピカチュウレコード 2006年11月29日 31位
24-50 君のそばで 〜ヒカリのテーマ〜(PopUp. Version) 2007年7月18日 テレビ東京系列局と岐阜放送では、1時間スペシャルとして同日に連続で放送された第24話と第25話のスタッフをまとめて表記したエンディングから使用されている。 75位
51-61 君のそばで 〜ヒカリのテーマ〜 (Winter. Version) 2008年11月26日
62-72・84-95 風のメッセージ Sky-Boys 紗希 西岡和哉 水橋舞 2008年5月28日 48位
73-83 風のメッセージ (PokaPoka-VERSION.) 依田和夫
96-120 あしたはきっと 須藤まゆみ 三留一純 三留一純 歌奈子 2008年11月26日 54位
121-144 もえよ ギザみみピチュー! 戸田昭吾 たなかひろかず たなかひろかず ギザみみピチュー starring しょこたん 2009年7月15日 この代からハイビジョン制作へ移行。
145-182 ドッチ〜ニョ? 吉川兆二、浅草KIDS 荒木啓六 荒木啓六 モーモーミルクとアラキさん 2009年12月16日 最後は原曲にはない歌詞が追加され、「上」「下」「左」「右」でオチが異なり、その部分の歌詞は音声より後にクレジットされる。第159話・第160話・第163話 - 第169話は、実写のプロモーションビデオがエンディングで流れた。第170話以降は歌詞の2番が使用されている。また、歌詞に合わせて一部のアニメーションも変更された。 82位
183-193 君の胸にLaLaLa 渡辺なつみ 綾部薫 三浦一年 MADOKA. 2012年7月18日 コーラスアレンジに高橋哲也。本放送最終回となった第191話では2番の歌詞が流れ、通常はスタッフクレジットが表示される領域に『ダイヤモンド&パール』のダイジェストシーンが挿入された。これに伴い、スタッフクレジットは画面下部で右から左に流す形式が取られている。また、エンディング後にエピローグを入れるという特別な構成となった。オンエア時は、2010年7月1日から配信シングルとして携帯サイト「アニメロ」で配信されていた。 57位

挿入歌

全てノンクレジット。

各話リスト

放送日は全てテレビ東京系列のもの。

放送局

劇場版

公開順 長編 公開日
1-10 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ 2007年7月14日
2-11 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ 2008年7月19日
3-12 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ 2009年7月18日
4-13 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク 2010年7月10日

脚注

注釈

  1. ^ シリーズ全体としては1997年4月1日から。
  2. ^ 特別編を除く。
  3. ^ シリーズ全体としてはこの限りではない。
  4. ^ 「&」は発音しない(番組中の次回予告などより)
  5. ^ ギラティナと氷空の花束 シェイミ』と『アルセウス 超克の時空へ』では『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール・プラチナ』と題していることがあった。
  6. ^ シリーズの副題で初めてゲームの副題がそのまま使用された作品である。
  7. ^ 前作「アドバンスジェネレーション」も「ルビー・サファイア」の発売日にスタートした。
  8. ^ a b c TXNでの場合。
  9. ^ 岐阜放送では19:30から後続に放送している『NARUTO -ナルト- 疾風伝』を通常放送時も同時ネットしている関係で、今回に限らず同時ネットで放送したことがあるが、2008年夏以降は劇場版を除き行われていない。
  10. ^ テレビ和歌山では通常水曜に遅れネットで放送しているが、今回のみの特例である。なお、近畿地方の他の独立U局ではテレビシリーズでこのような事例が発生したことはないが、びわ湖放送奈良テレビが劇場版を同時ネットで放送したことがある。
  11. ^ この場合、この番組のスペシャルの放送時間は19:59までとなっていた。
  12. ^ 視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ。
  13. ^ 別れてからの日数など、詳細な時系列は不明。作中では次作に関する描写は一切存在しない。サトシはタケシの部屋にあった写真でのみ登場している。
  14. ^ ただし、最後の「To Be Continued」のテロップフォントは、本作ではなく「ベストウィッシュ」から「サン&ムーン」までのフォントに変更されている。
  15. ^ ただし、第53話「ヒコザルの涙!」は当初は2007年11月1日に放送予定だったが、2007年の日本シリーズの第5戦の放送で1週間放送延期となっている。
  16. ^ 『PM』では第38話「でんのうせんしポリゴン」がポケモンショックによって欠番となり、その後約4ヶ月間放送が休止された。『AG』では第101話として放送予定だった「ゆれる島の戦い! ドジョッチVSナマズン!!」が新潟県中越地震の影響で未放送となり、『BW』では東日本大震災の影響で第23、24話として放送予定だった「ロケット団VSプラズマ団!(前編・後編)」が未放送となっている。『XY』では、2014年4月16日に発生したセウォル号沈没事故の影響で、第24話として放送予定だった「海底の城! クズモーとドラミドロ!!」が放送延期となり、2014年11月20日に第50話として放送、『新無印』ではCOVID-19の感染拡大の影響で第23話以降の放送が延期され、2020年4月26日から5月31日までの6週に渡り再放送を実施した。そのため、大きな放送スケジュールの変更がなく全話放送されたのは本作と『SM』のみ。
  17. ^ 後継作品に当たる『リコとロイ編(第8シリーズ)』でも第45話まで制作を担当していたが、第46話からはTEAM KUMEMURAに交代した。
  18. ^ 劇中にはバトルゾーンは直接登場しないが、クロツグの台詞では他のフロンティアブレーンがいることが語られる他、第181話でハードマウンテンという地名が登場するため、設定上は存在する。
  19. ^ ただし『ポケモンレンジャー 光の軌跡』、『ポケモン不思議のダンジョン』、『ハートゴールド・ソウルシルバー』の発売に連動した話は存在する。
  20. ^ 番組末期に公開された映画『幻影の覇者 ゾロアーク』には登場。
  21. ^ BWの新番組予告でも「新たなる冒険」と言われており、これはシンオウでの旅が終わった上で成り立つ台詞である。
  22. ^ BW第1話のサトシの部屋には今まで獲得したトロフィー等があり、本作で第57話の名人から貰ったきあいのハチマキ、ハルカから貰ったヒメグマの置き物、タッグバトル大会で貰った2つの「やすらぎのすず」(一つはシンジから譲り受けたもの)とフタバ祭りのバトル大会で貰ったトロフィーなどがある。
  23. ^ この措置は、下記の「ギザ元気!」キャンペーンのロゴ挿入期間中にも実施された。
  24. ^ この冒頭のキャンペーンロゴについては「ギザ元気!」キャンペーン終了後も引き続き挿入され、2009年9月17日放送の第143話・第144話(1時間スペシャル)まで使用された。
  25. ^ これにより、TXNにおける2009年度の画面比4:3での新作アニメは同じ木曜放送の『銀魂』(演出として画面比16:9になることもあった)と土曜日の『ケロロ軍曹』、火曜日の『うちの3姉妹』(いずれも当時)程度となった。
  26. ^ ディズニーXDのハイビジョン放送での場合。
  27. ^ このフォントは「アドバンスジェネレーション」から引き続いて使用されていた。
  28. ^ ただし、アイキャッチにおけるタイトルロゴや各種テロップは、最終回まで4:3の画面比に配慮した位置に表示されていた(「BW」以降は16:9の画面端に表示されている)。
  29. ^ レギュラー昇格は第92話以降。
  30. ^ 第25話 - 第49話及び『ディアルガVSパルキアVSダークライ』は山口が産休のため、井上喜久子が代役。
  31. ^ この回からハイビジョン制作となる。

出典

  1. ^ 話数:総集編「サトシとヒカリ! 新たなる冒険に向かって!!」(TXN 2007.9.27=48話)・「ふしぎないきもの ポケットモンスター!」(2009.3.26=120話)を含む、当時のテレビ東京番組表、ディズニーXDの番組ページなどと同じカウント。
  2. ^ あにてれ:ポケモンDP『4月からポケモンアニメがさらにパワーアップ!』

関連項目

外部リンク

テレビ東京系列 木曜19:00 - 19:30枠
前番組 番組名 次番組
ポケットモンスター
ダイヤモンド&パール
(2006年9月28日 - 2010年9月9日)
ポケットモンスター
ベストウイッシュ

(2010年9月23日 - 2012年6月14日)