マア・ノヌー

ニュージーランドのラグビーユニオン選手

マア・ノヌーMa'a Allan Nonu 1982年5月21日 - )は、ニュージーランド出身のラグビーユニオン選手。ポジションはセンター、ウィング

マア・ノヌー
生年月日 (1982-05-21) 1982年5月21日(41歳)
出身地 ニュージーランドの旗 ニュージーランド ウェリントン
身長 1.82 m (5 ft 11+12 in)
体重 107 kg (16 st 12 lb)
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション ウィング、センター
在籍チーム ブルーズ
All Black No. 1031
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
2011–2012
2015–2018,2020-2021
2020,2021,2022-
リコー
トゥーロン
サンディエゴ・リージョン
()
スーパーラグビー
チーム 出場 (得点)
ハリケーンズ
ブルーズ
ハイランダーズ
()
代表
チーム 出場 (得点)
2003-  ニュージーランド 103 (155)
更新日:  2021年1月30日

人物 編集

1982年5月21日、ウェリントンで生まれる。 身長182cm、体重110kg。

キャリア 編集

ロンゴタイ・カレッジ卒業、カレッジ在学時の1999年2000年にセカンダリースクール(日本の教育システムでいう中高一貫)代表に選出される。2001年、ウェリントン州代表の19歳以下チームに選出される。

2002年ニュージーランド州代表選手権(現ITM CUP)ウェリントン州代表に入り、ホークス・ベイ戦でデビュー。2003年、スーパー12(現スーパーラグビー)のハリケーンズに入り、クルセイダーズ戦でデビュー。同年、オールブラックスに初選出、6月14日、イングランド戦で代表デビュー。

同年10~11月に開催されたラグビーワールドカップオーストラリア大会のニュージーランド代表に選出、予選プール3試合に出場する。

2004年、セブンス代表に選出される。2005年、ウェリントン州代表のキャプテン就任、この年のノヌーは目覚しい活躍ぶりで、スーパー12では7トライ、ブランビーズ戦ではハットトリックを達成、州代表選手権でも7トライ、ノースランド戦でハットトリック。オールブラックスのコーチであるグラハム・ヘンリーは「ヤング・タナ」と賞賛した。

2006年、ノヌーはラグビーリーグ転向を示唆。2007年ラグビーワールドカップフランス大会にノヌーは代表に招集されなかったが、ジュニアオールブラックスに選出、リーグ転向は回避された。2008年、今度はイングランドのロンドン・ワスプスへの移籍話が浮上。これは同クラブ所属で元ハリケーンズのリキ・フルティとの親交が続いていたために出た噂だったが、同年、オールブラックスに復帰し、イングランド移籍の噂は立ち消えとなった。

2011年ブルースと2年契約、来シーズンにハリケーンズを去ることが発表された。同年、リコーブラックラムズへの入団が発表された。

2012年、リコーブラックラムズを退団し、スーパーラグビーへの復帰が発表された。

2015年、イングランドで開催されたラグビーワールドカップにおいて代表に選出され、ニュージーランドの連覇に貢献した。ワールドカップ後はフランス1部リーグトップ14RCトゥーロンに移籍した。

2019年、ブルースに復帰。翌2020年メジャーリーグラグビーサンディエゴ・リージョンに移籍。同年、RCトゥーロンに復帰。2021年、サンディエゴ・リージョンに復帰。

関連項目 編集

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