マクタン・マンダウエ橋

マクタン・マンダウエ橋(Mactan–Mandaue Bridge、正式名称:セルヒオ・オスメニャ橋(Sergio Osmeña Bridge))は、フィリピンにあるトラス橋マクタン・セブ国際空港やビーチリゾートのあるマクタン島ラプ=ラプ市と、セブ島マンダウエ市とを結ぶ。セブ市を中心とするフィリピン第二の大都市圏メトロ・セブの交通網の一部をなす。マクタン海峡に架かる3本の橋の一つで、その他はマルセロ・フェルナン橋セブ・コルドバ連絡高速道路(CCLEX)。オールドブリッジ第一セブ・マクタンブリッジ(First Cebu-Mactan Bridge)とも呼ばれる。

マクタン・マンダウエ橋
セブ島マクタン島を結ぶマクタン・マンダウエ橋
地図
マクタン・マンダウエ橋の位置(ビサヤ諸島内)
マクタン・マンダウエ橋
マクタン・マンダウエ橋 (ビサヤ諸島)
マクタン・マンダウエ橋の位置(フィリピン内)
マクタン・マンダウエ橋
マクタン・マンダウエ橋 (フィリピン)
基本情報
フィリピンの旗 フィリピン
所在地 ラプ=ラプ市 - マンダウエ市間(メトロ・セブ
交差物件 マクタン海峡
用途 道路橋
管理者 フィリピン共和国公共事業道路省
設計者 Ronald C. Cosep and Associates
着工 1970年
開通 1973年7月4日 (50年前) (1973-07-04)
座標 北緯10度19分11.4秒 東経123度57分20.3秒 / 北緯10.319833度 東経123.955639度 / 10.319833; 123.955639座標: 北緯10度19分11.4秒 東経123度57分20.3秒 / 北緯10.319833度 東経123.955639度 / 10.319833; 123.955639
構造諸元
形式 トラス橋
全長 864m
9m
最大支間長 145m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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歴史 編集

1968年9月19日、セブ州知事のリーン・G・エスピナは、当時公共事業、運輸、通信の事務局長代理を務めており、橋の建設についてフェルディナンド・マルコス大統領と話し合うため、ダナオ市長のベアトリス・ドゥラーノ、サンボアン市長のベアトリス・カルデロン、マンダウエ市長のデメトリオ・コルテス、橋請負業者のS・C・シャンクアンとマラカニアン宮殿で会談した。 マンダウエが憲章都市として叙階されてから1年後の1970年に建設が始まり、1973年7月4日に開通した。橋はフィリピン人のエンジニアによって設計され、作成された。

2013年4月、マクタン・セブ橋管理委員会は、セブ近郊で生まれ、大統領とセブ知事を務めたセルヒオ・オスメニャに敬意を表し、橋の名前を「セルヒオ・オスメニャ橋」に改称した。

備考 編集

歩行者用通路は橋の南側のみにしかない。

橋はマクタン運河の北端に架かっており、約1.6 km北方にマルセロ・フェルナン橋が架かっている。

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集