マツダ・葉風(はかぜ・HAKAZE)は、マツダが製作したコンセプトカー2007年ジュネーブモーターショーで発表された。

マツダ・葉風
概要
製造国 日本の旗 日本
ボディ
ボディタイプ 2ドアクーペSUV
エンジン位置 フロントエンジン
駆動方式 AWD
パワートレイン
エンジン 2.3L MZR DISI ターボ直列4気筒
変速機 6速AT(電子制御)
車両寸法
ホイールベース 2,650mm
全長 4,420mm
全幅 1,900mm
全高 1,560mm
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2008年の葉風

概要 編集

一連の「Nagareシリーズ」第3弾に当たる。前2作とは異なり、市販も視野に入れて開発された。ヨーロッパのデザインセンターでデザインされた4人乗り、クーペ形状のコンパクトSUVで、アクティブな3~40代の層がメインターゲットとなっている[1]。車幅を除くとCセグメントサイズである。

左右ドアの前側には風紋に似た凹凸がデザインされている。後部ルーフは取り外しが可能でオープンスタイルが楽しめる構造になっている[2]。リアシートはフロントシートの下に収納される構造になっており、広い荷室空間を実現した。ドアはAピラー根元を中心に回転するガルウイング。リアゲートはEG系シビックのような上下2分割タイプとなる。エンジンはマツダスピードアクセラなどに搭載されている2.3L DISIターボのほかディーゼルエンジンも想定されている。6速ATが組み合わせられ、4WDである[3]

参照 編集

外部リンク 編集