マハマト=サレ・ハルーン

マハマト=サレ・ハルーンMahamat-Saleh Haroun, 1961年 - )は、チャド出身でフランス在住の映画監督脚本家である。

マハマト=サレ・ハルーン
Mahamat-Saleh Haroun
Mahamat-Saleh Haroun
第63回カンヌ国際映画祭にて(2010年5月)。
生年月日 1961年
出生地 チャドの旗 チャド アベシェ
職業 映画監督脚本家
 
受賞
カンヌ国際映画祭
審査員賞
2010年終わりなき叫び
ヴェネツィア国際映画祭
審査員特別賞
2006年Daratt
カトリックメディア協議会賞
2006年『Daratt
ユネスコ連盟賞
2006年『Daratt
ロベール・ブレッソン賞
2010年
その他の賞
テンプレートを表示

キャリア 編集

1999年にドキュメンタリー『Bye Bye Africa』で初めてフィーチャー映画の監督を務める。

監督2作目『僕らの父さん』(2002年)はワガドゥグ全アフリカ映画祭で撮影賞を受賞した。

2006年の『Daratt』は第63回ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。

2010年の『終わりなき叫び英語版』は第63回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。チャドの監督がコンペティション部門で賞を獲得するのは史上初のことであった[1]

2011年の第64回カンヌ国際映画祭では審査員の1人を務めた[2]

2013年の第66回カンヌ国際映画祭では『Grisgris』がコンペティション部門で公開され、パルム・ドールを争う[3]

フィルモグラフィ 編集

参考文献 編集

  1. ^ Chang, Justin (2010年5月23日). “'Uncle Boonmee' wins Palme d'Or”. Variety. 2010年5月23日閲覧。
  2. ^ The Jury of the 64th Festival de Cannes”. Cannes (2011年4月20日). 2011年4月20日閲覧。
  3. ^ 2013 Official Selection”. Cannes (2013年4月18日). 2013年4月18日閲覧。

外部リンク 編集