ママキ英語: MāmakiPipturus albidus)はイラクサ科の植物で、アメリカ合衆国ハワイ州だけに生えている。おもに薬用に利用されている。

ママキ(Pipturus albidus

使用例 編集

薬用 編集

ハワイ先住民はママキの果実からエア(ʻea)とかパアオアオ(pāʻaoʻao)とか呼ばれるを作った。また、ママキの葉を万能薬の「ママキ茶」として用いた。いまでもママキの葉を、薬用に売っている店がある。

その他 編集

ママキはその葉を乾燥させて、樹皮から作る布・カパにも利用された。

エコロジー 編集

ママキは貴重なカメハメハアカタテハKamehameha butterfly)の幼虫が育つ植物として知られている。 [1] [2]

脚注 編集

参照項目 編集