マリオ・サビーノ(Mário Sabino Júnior 1972年9月23日 - 2019年10月25日[1])は、ブラジルサンパウロ出身の柔道選手。階級は100kg級。身長189cm[2][3]

獲得メダル
ブラジルの旗 ブラジル
柔道
世界柔道選手権
2003 大阪 100kg級
パンアメリカン競技大会
2003 サント・ドミンゴ ハーフヘビー級

人物 編集

1992年の世界ジュニア86kg級で7位になった。その後暫くしてから階級を100kg級に変更すると、2000年のシドニーオリンピックでは7位となった[2]。2003年にはパンナム選手権パンアメリカン競技大会で優勝を飾った[3]世界選手権では銅メダルを獲得した[3][4]。2004年のパンナム選手権では2位だったが、アテネオリンピックでは初戦で敗れた[2][3]。2006年のパンナム選手権では2位だった。引退後は同国女子代表チームのアシスタントコーチも努めた。また、本業ではサンパウロ州軍警察に所属していた。

2019年10月25日、サンパウロの通りで州軍警察の同僚とのトラブルから殺害され、同僚もその場で自殺した。47歳没[1]

主な戦績 編集

脚注 編集

外部リンク 編集